日焼け止め下地は敏感肌でも使える?敏感肌でも使えるのはどの商品?

 

太陽が照りつける空の写真紫外線が強くなってくる3月~10月。

 

敏感肌のあなたには、

肌荒れが特に不安なお悩みの

時期になりますよね。

 

肌の大敵である紫外線が強くなるからです。

 

何もしないと

炎症を起こしたり

荒れたりしてしまいます。

 

日焼け止めを使いたいけれど、

成分によっては肌に負担がかかり、

アレルギー反応等で余計にあれることも。

 

そんなあなたに、今回は敏感肌でも使いやすい日焼け止め下地について書きます。

 

✅敏感肌とはそもそもどんな肌?

✅日焼け止めのどんな成分が敏感肌にはよくないの?

✅敏感肌でも使いやすい日焼け止め下地は?

この3点についてまとめました。

 

この記事を読むと、敏感肌でも安心できる日焼け止め下地に出会えるはずです

 

そもそも敏感肌ってどんな肌?

鏡を見て敏感肌かどうか悩む女性一口で敏感肌と言っても、

実ははっきりとした

診断基準はないそうです。

 

※参考:日本香粧品学会「皮膚科医から見た敏感肌」

 

化粧品などの化学物質を顔に塗った時や、

外界からの要因があったときなどに、

✅ビリビリ、かゆみ、熱などの感覚がある。

✅赤み、肌あれする。

✅ニキビができやすい。

✅かぶれやすい。

などの有害な反応を起こしやすい肌タイプを敏感肌というそうです。

 

また、

✅アトピーがある。

✅紫外線による肌の影響が強い

という方も、敏感肌といえます。

 

健康な皮膚と病的な皮膚のあいだに、不安定肌と敏感肌という分類があるそうです。

 

肌のバリア機能が弱っている状態も、敏感肌の状態だといえます。

 

敏感肌の人が避けた方が良い日焼け止め下地の成分とは?

敏感肌で肌が荒れて困る女性紫外線を防ぐ日焼け止めには、

どれも紫外線防止剤が入っています。

 

紫外線防止剤には、

✅紫外線散乱剤

✅紫外線吸収剤

の2つがあります。

 

【紫外線散乱剤】は、アレルギーをほとんど起こさない成分で、子ども用や敏感肌の人用に使われることが多いです。

 

「紫外線吸収剤無配合」

「紫外線吸収剤フリー」

「ノンケミカルサンスクリーン」

などと表示されています。

 

塗ると少々白く見えることがありますが、肌にはやさしいタイプです。

 

敏感肌の人はこのようなタイプの商品を選ぶと安心です。

 

代表的な化合物は、酸化亜鉛や酸化チタンなどです。

 

【紫外線吸収剤】まれにアレルギー反応を起こすことがあります。

 

塗った時に皮膚が白く見えない利点はありますが、

敏感肌の人はアレルギーを起こすかもしれないので避けましょう。

 

代表的な化合物は、メトキシケイヒ酸オクチルや、ジメチルPABAオクチル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなどです。

 

敏感肌でも使いやすい日焼け止め下地ご紹介

UVと書いてある日焼け止めの容器

◇子ども用の日焼け止めなら安心

 

『ビオレUVキッズピュアミルク』

ビオレUVキッズピュアミルク
引用:花王株式会社公式ページ
70ml 968円(税込み・希望小売価格)

おすすめポイント

✅紫外線吸収剤ゼロ処方。

✅アルコールフリー・パラベンフリー・無香料・無着色。

✅お手頃価格。

✅アレルギーテスト済みで、赤ちゃんの肌にも使えるほどの安心感。

✅ウォータープルーフ処方で、いつもの洗顔料で落とせる。

手軽に安心な日焼け止めで、下地にも安心です。

 

『スキンバリアキッズUV』

マナラ スキンバリアキッズUV
引用:マナラ化粧品公式ページ
30ml 2,365円(税込)

おすすめポイント

✅口コミで人気拡大中のマナラから、キッズ用日焼け止めが新発売。

✅キッズ用だけど大人の化粧下地としても使えるとメーカーのお墨付き。

✅紫外線吸収剤フリー・界面活性剤フリーで低刺激。

✅レモングラスの香り。

✅せっけんで落とせるウォータープルーフタイプ。

マナラ化粧品公式ページ 👉

◇敏感肌用に作られた商品

『ラ ロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップ クリア』

ラロッシュポゼ UVイデアXLプロテクショントーンアップ

30ml 3,740円(税込)

50ml 4,840円(税込)

おすすめポイント

✅敏感肌用に作られたラ・ロッシュポゼの日焼け止め。

✅無香料・パラベンフリーで皮膚科学的テスト済み

✅トーンアップ下地効果あり。

✅2022年、新色クリアが登場。

 

※すべての人に肌トラブルがおきないわけではありません。

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まとめ

肌をやさしく両手で包みこんでいる女性✅敏感肌とは、外的刺激により、肌に悪い反応を起こしやすい肌タイプのこと。

✅肌のバリア機能が弱っている状態も、敏感肌の状態だといえる。

✅敏感肌に良くない日焼け止めの成分は、紫外線吸収剤である。

✅敏感肌の人が日焼け止めを選ぶときには、紫外線吸収剤の含まれていないものや、

「紫外線吸収剤無配合」

「紫外線吸収剤フリー」

「ノンケミカルサンスクリーン」

の表記があるものを選ぶと良い。

敏感肌の人は、紫外線の影響も受けやすいので、肌にやさしい日焼け止めを使ったり、日陰や日傘、帽子、アームカバーなどを使ったりして紫外線から肌を守りましょう。

参考資料:

※環境省 紫外線環境保健マニュアル2020

※日本香粧品学会 皮膚科医から見た敏感肌

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