電気料金値上げが2022年におきている理由は?今後の見通しも予想

 

 机の上に置いている電卓と電球2つと1万1,000円「電気料金が高いけどなぜ?」

「これからの電気料金はどうなるの?」

と、思っているあなた。

 

電気料金が高いのは

日本が火力発電に頼っているからです。

またすぐには電気料金が安く

なることはなさそうですね。

 

「どういうこと?」

「不安だ」と思うかもしれません。

 

この記事では、

電気料金値上げが2022年に

起きているのか?そして、今後は

どうなっていくのかを解説します。

 

今後がどうなるか分かれば

早めから対策を練れますよ。

 

電気代以外で節約をしたり、

ポイントをためたりしていれば

いきなりお金に困らないはずです。

 

家計をやりくりしているあなたに分かりやすく解説しますので、気軽な気持ちでご覧ください。

 

電気料金値上げが2022年におきている理由は?今後に向けて知っておこう

 片手に財布を持ち電気代について悩む女性電気料金値上げが2022年に

おきている理由は、

日本が火力発電に頼っているからです。

 

火力発電は石油や液化天然ガス(LNG)などを

燃料にしており、ほとんどは海外から輸入しています。

 

また、日本のエネルギー供給の割合で

液化天然ガスは1973年に1.6%でしたが、

2019年では22.4%にアップ。

 

日本がいかに火力発電をしているかが

伝わりますね。

 

ちなみにロシアは天然ガスが世界1位、

石油が世界2位の輸出量。

 

2022年4月、ロシアによるウクライナ侵攻で

供給の不安が高まっているため、

石油や天然ガスの取引価格が上昇しています。

 

燃料となる石油や天然ガスの値段が上がれば

日本の電気料金は値上がりへ。

 

今の状況とつながっていることが

考えられます。

 

電気料金値上げが2022年におきている理由を知ったら今後はどうなる?

 左下にピンクの豚の貯金箱があり右上に電球2022年、今後の電気料金は

すぐ下がらないと予想できます。

 

なぜなら電気料金の値段は

すぐ変動しないからです。

 

石油や液化天然ガスの高騰が

すぐ電気料金に反映されると

電気を使用する我々や電力会社に

大きな影響がでます。

 

そのためいきなり金額が変わらないように、

「燃料費調整制度」が設けられています。

 

この制度は、燃料輸入価格の「3ヶ月平均」を

2ヶ月後の電気料金に反映させる仕組みです。

今の状況は2,3ヶ月後に反映されます。

 

2022年4月現在、

そこまでいい状況であるとは言えません。

 

すぐに電気料金が下がるとは考えにくいでしょう。

 

電気料金が下がらない状況だとわかったら、

どこかを節約しなければなりませんね。

 

簡単なことからできる節約術!?

具体的におすすめしたい節約法は

こまめにコンセントから電源プラグを抜くこと。

 

プラグをさしたままだと

待機電力が発生します。

待機電力は1年間の

電気代約5%をしめるとか。

 

ずっと電源プラグが

差しっぱなしの

コンセントはありませんか?

 

たまに抜くだけで節約につながりますよ。

 

また冷房は28度に設定して

サーキュレーターを利用するとよいでしょう。

 

サーキュレーターがなければ、

扇風機を一緒に回すといいですね。

室内全体に風が行き渡りやすくなります。

 

また、自動運転にしておくのもおすすめです。

 

エアコンは室内温度を

設定している温度に下げるまでが

一番電気を消費します。

 

自動運転にすると室温を下げてから、

その温度に保つよう

省エネ運転をしてくれるため、

効率よく冷房を使うことが可能です。

 

節約ポイントを探しながら、高騰する

電気料金に対応できるようにしましょう。

 

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まとめ

 電源プラグを抜き片手を添える女性今回の記事をまとめます。

電気料金の値上がりが2022年におきている理由は日本が火力発電に頼っているから。

また今後もすぐに電気代が安くなることはないと予想できます。

電気料金の高騰が続くのであれば

節約して値上がりに対応できるように

前もって準備しましょう。

おすすめは

✅「こまめに電源プラグを抜く」

✅「冷房はサーキュレーター等を併用」

✅「エアコン自動運転」です。

 

あなたの中で「節約方法はこれ!」と

決まっているのであれば、

ぜひ今からやっておくとよいでしょう。

 

小さなことから節約をして、

大きな出費に対応できるように

身構えておきましょうね。