出産一時金増額?2022年に上がる可能性は?今の金額で足りるの?

 

出産費用増額で飛んでいくお金出産時に支給される「出産一時金」。

 

簡単に言うと

妊娠4か月以上の人が出産したときに

42万円支給されるものです。

 

今、

この出産一時金が

引きあがるかもしれない

と話題になっています。

 

妊婦さんや、

これから子供を持ちたいと

考えている方には増額されるのは

とてもうれしい話ですよね。

 

この出産一時金、

現時点(2022年5月)では42万円ですが、

この42万円では出産費用は

すべて支払えないのでしょうか?

 

今回は、

2人の子どもを

別々の病院で出産した経験から

 

出産にいくらくらいかかるの?

出産一時金が

増額されれば自己負担はないの?

いくらくらい支払う

準備をしておけばいいの?

 

こんな出産や2022年には増額があるのか一時金についてのお金の疑問についてお話していきます!

 

出産一時金では出産費用は足りない!?自己負担はいくらくらい?

出産費用が足りなくて驚くお財布現在(2022年5月)の出産一時金42万円

 

今後増額されるということは、

この42万円では出産費用は賄えない

と思えますよね?

 

そうなんです。

実際に42万円で抑えられる人は

ほんのわずかで、

自己負担のある人がほとんどです。

 

理由は様々ですが、大きな理由の一つに

年々出産費用が上がって

きていることがあります。

 

厚生労働省によれば、

2019年度の出産費用は

全国平均で約46万円でした。

 

私の実際の出産費用は、

1人目(総合病院・大部屋)→約59万円

2人目(個人クリニック・個室)→約58万円

でした。

 

どちらも42万円をオーバーしています。

 

1人目より2人目の方が出産費用は

少なかったのですが、

個室を利用した分の費用が追加され

同じくらいの金額になりました。

 

住んでいる都道府県によって

出産費用の相場は変わってくるので

お住まいの地域の平均的な出産費用を

調べてみることをおすすめします。

 

また、私のように個室を利用したり、家族が遊びに来た時に食事を用意してもらったりすると費用が増額することもあるのでそこもよく検討しましょう。

 

私が準備した自己負担費用は20万円で、

実際に負担した費用は約16.5万円でした。

 

全国的な平均の出産費用であれば

5~10万円用意してあれば賄えそうですね。

 

ちなみにですが、

多くの病院では

「入院保証金(前払い金)」が存在します。

金額は様々ですが、

だいたい妊娠中期ごろに

支払うように病院から言われ、

10万円前後の金額を先に支払います。

 

退院時に準備すればいいやと油断していると支払いを求められる場合がありますのでご注意ください!

 

今後増額されるのはいくらくらい?

増額されて喜ぶお金自民党の議員連盟が

首相に提出した提言書では、

「40万円台半ば」に増やすとあります。

 

…え?

と思いますよね。

 

私も思います。

正直、全然足りませんよね。(笑)

 

他の都道府県と

比べ費用が全体的に高い東京都や

サービスが素晴らしいクリニックなどでは

60~80万円ほど費用が掛かるそうです。

 

増額されても40万円台半ばでは、

出産一時金で出産費用を

賄うことは難しそうですね。

 

また、現段階では

自民党が首相に提言書を提出しただけなので、

提言が承認されて実際に増額される

までには時間がかかりそうです。

 

2022年以内は難しそうですね。

 

これから先も出産費用が

絶えず増額されることを予想すると、

出産一時金が

はやく増額されることを願います。

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まとめ

入院中の妊婦今回は、出産一時金についてと、

その増額についてお話しました!

✅出産一時金で出産費用を賄える人はわずか

✅全国平均の出産費用は約46万円

✅出産費用はいくらか前払いが必要な場合がある

✅出産一時金は40万円台半ばへ増額予定

✅出産一時金の増額はまだ先になりそう

出産一時金がもっと充実したものになって

出産しやすい世の中になる日が待ち遠しいですね。

 

増額にはまだまだ時間がかかりそうですが、

出産一時金の増額に期待して、

今後の動向に注目していきましょう!

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