中秋の名月!十五夜のイベントを盛り上げる!今年は満月になり最高!
12月25日のクリスマスや、2月14日のバレンタインデーを始め、最近では10月31日のハロウィンまで定着してきていて、欧米文化のイベントばかりが目立っています。更には、4月1日のイースターまでなんて流れも感じるほどです。
しかし!それらのイベントももちろん良いですが、せっかく日本に生まれたのですから、日本古来のイベント・風習も大事にしませんか?四季を感じるものが多い、日本の風習の中で、秋の中秋の名月、十五夜はロマンティックで最高のイベントとなることでしょう。
ここでは、中秋の名月、十五夜について分かりやすく解説、おすすめの十五夜イベントを紹介していこうと思います。
中秋の名月とは?十五夜とは?
中秋の名月とは、十五夜と言われていますが、旧暦の8月15日という日は秋の真ん中の月の真ん中の日、つまり秋全体の真ん中の日と考えられますから、この日のことを「中秋」と呼んでおり、その日には満月になっていることが多く、やがて、それを中秋の名月と呼ばれるようになり、お月見をする風習が生まれたとされています。
元々は中国から伝わってきたものですが、日本でも歴史が古く、源氏物語や枕草子などにも描写が出てきており、平安時代からお月見を楽しんでいたようです。平安美人たちもお月見をしていたと思うと、なんか感慨深いですね!
十五夜のお月見には、豊作の願いや魔除けのために、穂の出たすすきを稲穂に見立てて飾ったり、健康や幸せを得ることができると考えられていた「月見団子」を備えて、のちに頂くのが定番です。
中秋の名月はいつ?毎年違う?
確かに旧暦では8月15日でしたが、これじゃ秋のイベントではなく夏になっちゃいますね。でも、これは旧暦なので、今のグレゴリオ暦による新暦では、毎年、中秋の名月(十五夜)の日が変わってしまい、十五夜と言いながら15日ではありません。
2021年での中秋の名月(十五夜)は、9月21日㈫です。
ちなみに今年の9月21日㈫は待望の満月になりますよ。ようやく重なりましたね中秋の名月と満月は見ごたえがありますよ。これでイベントも盛り上がりますよね。デートには持って来いですね。
中秋の名月におすすめのイベント
中秋の名月(十五夜)にふさわしいおしゃれで最高の一夜となるおすすめのイベントを紹介します。
水戸の萩まつり
春の梅の花が有名な水戸の偕楽園で行われている秋の定番イベントです。梅の花と双璧をなすほど多く植えられている萩の花が満開を迎えていて、見ごたえ抜群です。特に、夜間はライトアップされ、ロマンティックな雰囲気です。
お月見の会のほか、鈴虫の放虫や、俳句大会やお茶会なども催されており、秋のムード満点です。
青山でディナー
9月24日は月曜日なので、なかなか仕事を休めない人には、夜だけでも十分楽しめるのが、特別な一夜を過ごすプラン。
ドラマなどでも名所となっている神宮外苑のイチョウ並木で散策!天気が良かったら月見鑑賞しながら最高のムードに酔いしれることができます。東京に住んでいる方以外は、距離感が分かりづらいですが、神宮外苑から青山などは徒歩圏内なのです。
そこで、イチョウ並木を散布したあと、ラグジュアリーフレンチレストラン「キハチ青山店」でディナーはどうでしょうか。
「キハチ青山店」では、十五夜の9月15日と、集中の名別の日にお月見特別ディナーを毎年恒例となっています。(※今年の詳細はまだ未発表です)
時間は長くなくても、一生の思い出となるような素敵すぎる時間が過ごせるでしょう。
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