インフルエンザには罹りたくない!感染力の強いウィルスを予防する!?
今回は「インフルエンザについて学ぶ」
新米ママ・パパにしっかりと勉強して頂きます。
今年も早くからインフルエンザによる学級閉鎖のニュースが入ってきます。
流行初期に感染したので今シーズンは大丈夫と安心しないでくださいね。
インフルエンザにはA型とB型があります。
運が悪い場合は同シーズンに2回も感染することもありますよ。
インフルエンザの流行時期には、ニュース・インターネット・コマーシャル等々あらゆるメディアで情報が氾濫します。
いろんな予防方法の情報も流れます。
でも残念なのは効果の低い予防方法の情報も沢山見受けられます。
そもそもインフルエンザは、どのようにして人から人へと感染していくのでしょうか?
毎年、毎年、インフルエンザの情報が同時期には流れてくるので解っているよ。
と勘違いしている方もいるようですが正しい予防方法を知る為に、感染原因をしっかりと理解してくださいね。
感染力の強いウィルスは同じ部屋にいるだけでも感染します!?
同じ空間にいるだけで感染してしまうのは「空気感染」。
くしゃみや咳によって口から飛び出たウイルスなどの病原体が、小さな粒子となり、空中にフワフワと長く浮遊します。
そのため、同じ空間の中に長くいるほど感染の危険性が高まります。
ですが、インフルエンザでの感染は「飛沫感染」で移ります。
勘違いし易いですが、「空気感染」で感染するのは、結核・麻疹(はしか)・水痘(みずぼうそう)の三つだけです。
ですから同じ部屋にいるだけでインフルエンザに感染するというわけではありません。
ここもしっかりと押さえてくださいね。
インフルエンザの菌は○○m飛びます
咳・くしゃみで飛んでいくウィルスは、
水分を含んだ重たい粒子と考えられます。
口から飛び出しても、だいたい1~2m以内で地上に落ちると考えられています。
ですので「咳・くしゃみ」をしている人がいたら少し離れるように心がけてくださいね。
インフルエンザのような「飛沫感染」のウィルスは、いつまでも空中をフワフワと漂ってません。
ですので、空気の除菌ではなく、
ある程度の距離を取る事を心がけてくださいね。
予防するには手感染の怖さを覚えてね!
結構軽く考えている方が多いと思います。
インフルエンザ予防方法の一番かもしれません。
それは、人の手~人の手です。
インフルを発症している人が、自身の口・鼻に触れますとウィルスが手に付着します。
その手で、ドアノブ・手すりなどいろんな場所にウィルスが付着して環境が汚染されます。
その場所に触れた別の人が、手で口・鼻などに触れることによって、人から人へとインフルが広がっていきます。
『感染した人の口・鼻⇒手⇒汚染された環境⇒別の人の口・鼻⇒手⇒汚染された環境』ととめどなく感染が広がっていきます。
『手洗い』は、インフルの大切な予防方法と再確認してくださいね。
もっともっと家族には、手を洗いなさいと言ってくださいね。
小さなお子様には、自然と手洗いのシーンが増えるように躾けてくださいね。
春が来て感染しなかったら手洗い効果があったと喜びますよ。
予防対策ではマスクの役割を知ってくださいね!
マスクをするのは、感染した人?感染を予防する人?どちらが正しいでしょうか。
・・・答えは「どちらも◎」です。
では、どちらが効果的でしょうか?
・・・答えは「感染した人が◎」です。
『咳エチケット』と言うように咳をする人がつけていれば、飛ぶ瞬間の粒子は水分を含んで大きいため、ウイルスはマスクでブロックされやすいと言われています。
予防上のマスクは、小さなウィルスを完全にブロックは出来ません。ですので、感染した人の方が効果は大きいと思います。
でも、マスクをしていると、自身の手で口・鼻に触れる機会が少なくなりますね。したがって、マスクによって、手からの感染が起こりにくくなる事も期待できますので、マスク着用は、予防に効果が期待できますよ。
ここでもう一つ気を付けてほしいのは『マスクを取る時の手洗い』です。
折角、口・鼻をマスクで守ってきたのに、取るときの手は感染しているかもしれません。手洗いのタイミングとして覚えておいてくださいね。
うがいの効果って知ってます?
ウィルスの付着を防ぐための「うがい」どのような効果があるかご存知でしょうか?
一日に出来る「うがい」の回数ってしれてますよね。
限りある回数では効果も限定されますよね。
鼻や口の粘膜に付着したウィルスは、ごく短時間で感染してしまいます。
昔から帰ったらうがいしなさい。
とよく言われましたが、今では積極的に薦められておりません。
それよりも手感染に気を配った方が予防効果が上がると思いますよ。
加湿の効果って知ってます?
乾燥した部屋、オフィス、教室などでは、ウィルスの感染が高まると言われております。
人体では、鼻・口腔内・気道の粘膜の乾燥を防ぐと予防効果が高まります。
何故なら、粘膜が乾燥すると、局所的な免疫が低下する可能性があるからです。
部屋や人体に対して「加湿」での予防効果が期待できますよ。
でも、研究や実験で効果を実証している報告などが見当たらないのが残念ですね。
まとめ
インフルエンザ。毎年、聞かない年はないですね。
小さなお子様を持つ新米ママなら神経質になりますよね。
情報は色んな所から雑多に入ってきます。でも本質的にどのようにしてインフルエンザに感染するのか。
また、予防するのかを的確に理解しているママ達は少ないと思います。
どれが効果の高い予防方法なのかを改めて学んでくださいね。
頑張れ!! 新米ママ。新米パパ。
この記事が参考になれば幸いです。
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