赤ちゃんのうんちで健康状態を確認!回数や色は個人差がありますよ。
赤ちゃんは言葉を話さないので、
なかなか体調の変化に気づきにくいですよね。
体調が悪そうだったり、熱があっても
どこが悪いかわからず病院へ行く、
なんてことも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんのうんちは個人差がある?
赤ちゃんの1日におけるうんちの回数は、
かなり個人差があるといわれています。
1日2回の子もいれば、
1日10回以上の子もいるんだとか!
便秘の子もいるので、数日間に1回の子もいるなど、
本当に個人差があるんですね。
うんちの回数やかたさにも個人差があります
また、次第に離乳食を取るようになると、
うんちにも変化が表れていきます。
離乳するとうんちのやわらかさが変わりやすくなったり、
また消化が悪いと食べたものがそのまま出てくる時もあるみたいです。
まだまだ消化器官が発達途中なので、
離乳食を始めた赤ちゃんにはよくみられる症状なんだそうです。
対策としては、
大きめの食べ物をあげてよく噛んで食べるようしつけたり、
食べ物を柔らかく調理するのがおすすめですよ。
このように個人差があるので、
赤ちゃんに合った食事を提供してみるといいかもしれないですね!
赤ちゃんのうんちの色で健康状態をチェック!
実は赤ちゃんのうんちの種類はたくさんあるんです。
まず最初に、赤ちゃんのうんちの色の種類を紹介します。
一般的に多くの方は赤ちゃんのうんちの色は
「黄色っぽい」と思っている方が多いのではないでしょうか?
しかし赤ちゃんには
いろんな種類の色のうんちがあるんです!
出産直後は胎便と呼ばれる、
粘液や膵液などの成分が混じった、「黒緑色」のうんちを出します。
また「茶色」や「緑色」なども一般的に健康な色だといわれています。
また食事がだんだん変わることによって、
さらに「濃い茶色」に色が変化していきます。
ここで心配したほうがいいうんちの色は、
黒色や赤色、白色のうんちです。
「黒色」は、消化管から出血している可能性があるといわれています。
からだの上の方で出血した場合、うんちは黒くなると考えられています。
そして「赤色」は、色で見て連想するように、
出血によって色が変化しているといわれています。
ただうんちの中に赤く血が混ざっている状態は、
切れ痔の状態に近いため、そこまで不安にならなくてよさそうです。
また「白色」は、ウイルス感染や胆道閉鎖症の疑いがあります。
これらの色のうんちは病院に行きましょう。
病院に行く際は、説明がしやすいよううんちを持参して
診てもらうことをおすすめします!
うんちの形や状態でもチェックが出来る!
赤ちゃんのうんちの色がたくさんあるように、
うんちの形や状態でも体調を判断できることがあるんです!
先程のうんちの色についておさらいしながら、
チェックしてみましょう!
まず出産後すぐの胎便は、
ドロッとしています。
生後数か月経ってくると、
うんちはやわらかく、水っぽくなっていきます。
また、ミルクで育てているか、母乳で育てているかによっても
うんちのやわらかさは異なるそうです!
母乳で育てているほうが、
うんちがやわらかいと言われています。
そして少し経つと、だんだん色が濃くなり、
ドロッとした状態になっていきます。
離乳食を始めると、
食べ物の色によって少しうんちの色や状態も変わっていくことがあるそうです。
次第に離乳食になれていくと、
大人のうんちのように固形で色もますます濃くなっていきます。
また赤ちゃんのうんちは、
やわらかかったり硬くなったりと個人差があるため、
下痢なのか判断しにくいですよね。
ここでチェックしたいのが、
水分量や回数です。
うんちの水分量が多かったり、
おむつからうんちが溢れるほどゆるかったりと、
判断できることはたくさんあります。
他にも、いつも通り元気でミルクやごはんをとれているか、
おしっこがちゃんとできているかどうかも
チェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんのうんちには、
病院に行かなくても健康状態がチェックできる
たくさんのヒントがあるんです!
ただ、全てを自分で判断してしまうのではなく、
うんちの状態や色などを参考に、
病院に通うことも大切ですね。
また赤ちゃんのうんちには
個人差があります。
ゆっくり見守り、
お子様にあった食べ物などを提供してみるなど
工夫をしてみてはいかがでしょうか?
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