お食い初めの挨拶は必要?誰が挨拶するのか例文を含めて解説します
お食い初めは、
生後100〜120日ごろに、
赤ちゃんに初めて
ご飯を食べさせるまねをし、
無事に生後100日を迎えたお祝いと、
今後の健やかな成長を願う儀式です。
最近のお食い初め式は、パパ・ママだけ、
もしくはそれ以外は祖父母だけといった
小規模の形式も多いようですが、
地元の親戚などを多く招いて盛大に
お祝い(会食)をする人もいるでしょう。
集まってくださったみなさんに
お礼と感謝の気持ちを伝え、
今後も赤ちゃんの成長を
一緒に見守ってもらうために、
挨拶はしたほうがいいでしょう。
お食い初めの挨拶は誰がいつ?
赤ちゃんの両親が挨拶することになります。
特に決まりがあるわけではありませんが、
一般的には両親を代表しパパが挨拶することが多いようです。
場合によっては、ママが、もしくはふたりで一緒に挨拶してもいいいでしょう。
また、乾杯の音頭については、年長者におまかせすることもあります。
お食い初めの儀式を始める前に、最初の挨拶をおこないます。
お出迎えした時にも、一人一人に「こんにちは。今日はお忙しい中、ありがとうございます。」などといった簡単なお礼の挨拶をするのですが、参加者全員が集まり席に着いたところで、改めて儀式の前に挨拶するのがいいでしょう。
儀式が終わり、会食の最後には締めの挨拶をおこないます。
自宅なら時間を気にせずにゆっくりしていただくことも出来ますが、レストランで行う場合は時間が決まっています。頃合を見て、みなさんに来てくださったことに対する感謝の挨拶をするのがいいでしょう。
挨拶の言葉として何を話す?
特別かしこまったものでなくてもいいのですが、
「今日はありがとうございます。乾杯!」
だけで終わってしまっては少しさみしいです。
最初に、お祝いに集まっていただいたこと、
今までお世話になったみなさんへの感謝の言葉、
次にお食い初め式の説明をおこない、
最後に今後ともよろしくお願いします。
といった内容で順に挨拶するのが良いでしょう。
最後に乾杯の言葉を述べます。
一人目の赤ちゃんなら、産後の毎日は初めてのことだらけ。赤ちゃんが生まれた時の心境や100日を迎えるまでの成長ぶり、この間の家族の体験などを、挨拶に付け加えるのもオススメです。
人前で挨拶するのは緊張すると言う人は、あらかじめ文章を用意し事前に練習するのもひとつです。ただ、家族や親しい人との集まりなら、型にはまった固い挨拶を無理にする必要はありません。
大事なのは、お祝いと感謝の気持ち。たとえ当日緊張して、上手にしゃべれなかったとしても、気持ちが伝わるような挨拶にしたいものです。
どうしても不安な場合には、事前に用意した原稿を見ながら挨拶しても構わないでしょう。
お食い初め用の挨拶 (例文)
事前に文章を用意して練習しておきたい人のために、最初と乾杯の挨拶の一例を紹介します。
少しかしこまったバージョンですが、これを参考にして、オリジナルの挨拶を考えてみてくださいね。
-お祝いに集まっていただいたことへの感謝の内容-
-今までお世話になった感謝の内容-
-赤ちゃんの成長ぶりなど-
-お食い初め式の説明-
お食い初めの説明について、挨拶が長くて気になるようなら、これくらい簡単でもいいと思います。
挨拶の段階で、やり方や食べさせる順番などのこまかい内容まで盛り込むと、知らない方にとっては少し複雑です。あとで実際に食べさせながら、やり方の説明、歯固め石や縁起物のいわれなどを順番に紹介していくのもいいでしょう。
-今後ともよろしくお願いしますという内容-
-乾杯の挨拶-
まとめ
儀式に挨拶はつきものです。
わずらわしいと思う人もいるでしょうが、お食い初め式は、
日頃の感謝を伝えるのにいい機会でもあります。
緊張せずにリラックスして、たとえ上手ではなかったとしても、
心のこもった挨拶ができればいいですね。
家族や出席してくれた方のいい思い出になるような
お食い初めにしたいものです。
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