IEサポート終了はいつ?サポート終了前にブラウザを切り替えよう!
Windowsのパソコンで使用するブラウザの代表であるInternet Explorer(通称:IE)があります。
長年に渡り使用されて来ましたが、なんと2022年6月15日にサポートを終了してしまいます!
サポートが終了されてしまうということは、今後IEは脆弱性が見つかったとしても修正されることはないのです。
今でもIEを使っているあなた
操作に慣れるためにも早めにブラウザを切り替えることをオススメします!
IEがサポート終了となる理由とは?
IEは1994年から使用されてきたブラウザです。
1994年というとOSは、Windows 95あたりですかね。
当初は、IEはよく使われていましたが、年数が経つに連れ、脆弱性も多く発見されるようになりました。
発見された脆弱性は、セキュリティパッチを配信して修正する必要があります。
修正しなければ、外部から気づかないうちに攻撃を受けてしまうからです。
しかし、そんないたちごっこを繰り返すにもコストがかかるため、Windows10からはIEに変わる標準ブラウザとしてMicrosoft Edgeが登場しました。
それでもIEに慣れている人からすれば、気軽に乗り換えられるものではないです。
特にIEでしか見れないWebサイトがある場合は、尚更ですね。
そのため、2021年現在もIEを使用する方が多くいるため、サポートを終了することができず、残り続けていました。
その他の要因としては、IE以外に登場したブラウザです。
その代表として、Google ChromeやFireFoxなどがあります。
IEでなければいけないということがなければ、セキュリティ面も考慮されているのでブラウザを選択する幅が広がっています。
IE以外のブラウザは何がある?3つのブラウザをご紹介!
IEのサポート終了をお話してきましたが、完全に使えなくなるわけではないですが、使い続けるにはリスクがあります。
ブラウザはMicrosoft Edgeだけではないので、好みにあったブラウザを使ってみるのが良いのではないでしょうか。
そこで、現在標準ブラウザとなっているMicrosoft Edgeと先程上げた2つのブラウザについて紹介をします!
Microsoft Edge
IEに変わる標準ブラウザなので、比較的移行し易いと言えるブラウザです。音声読み上げ機能が備わっているのが特徴的です。
他にもWebサイトで表示される広告などを非表示が最初から備わっています。(非表示にできないページもある)
印刷するときなど、広告が入ることでページがずれてしまうなど発生します。広告がないということは、印刷も見やすくなりますので便利ですね。
IEに負けないくらい使いやすくなっています。
Google Chrome
Google社が無償で提供しているブラウザです。
動作が軽く、ただブラウザを使うだけであればイライラすることはないでしょう。
また、Googleアカウントに設定を保存しておけば、端末が変わったとしても初めから設定することなく使用することが可能です。
英語のWebサイトを自動で日本語にgoogle翻訳してくれる機能もあるので、便利ですね。
もし、ブラウザに迷ったときは、まず利用してみてはいかがでしょうか。
FireFox
Mozilla Foundation社が開発しているブラウザになります。
こちらも無償で利用することが可能です。
特に拡張機能が豊富にあります。
例えば、「Awesome Screenshot」というキャプチャを取る拡張機能があります。これは、縦長のサイトをキャプチャしたいときに、1回で取ることができます。
自分好みにカスタマイズが可能なので、あなたが機能にこだわりが強ければ、FireFoxを利用すると良いです。
このブラウザは好みが分かれるものになります。
まとめ
今回は、惜しくもサポートが終了してしまうIEについて話をしてきました。
私もIEは初めによく使っていました。しかし、動作が遅いこともあり、今ではGoogle Chromeを使うようになりましたね。
この前、試しにEdgeを使ってみました。広告非表示の機能は便利で、文章が途切れることなく読むことができました。
ぜひ、あなたに合うIEに変わるブラウザを見つけて使用してみてください。
いくつかブラウザを使用してみるのも1つの方法ですよ。
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