自転車の交通ルールがわからない!?いまさら聞けない基礎知識を学ぶ
町でよく見かける自転車。
昔は学生がほとんどでしたが、
最近は健康のため、
満員電車を避けるためなど通勤で
自転車を使用する人も多いです。
私も子どもの保育園の送迎には
自転車をよく利用します。
自転車は、車のように免許もいらないですし、
移動手段としてとても便利ですよね。
自転車を利用する人が増えると同時に
ルールを守らない人や事故が多くなってきています。
あなたは自転車に乗るとき、
ルールを守れていますか?
自転車に関する交通のルールは意外と多く、
改定されたりして、昔より厳しくなってきています。
守らなければお巡りさんのお世話になることも…
いやいや、お世話にはなりたくないですよね!
今回は基礎的だけど違反が多い
歩道や歩行者に対しての
自転車の交通ルールをご紹介します。
むやみにベル(警音器)を鳴らしてはいけない!?
自転車についているベル。
あまり鳴らす機会もないですよね。
私は自分が運転するときは
思い出せる範囲では
ベルはならしたことがありません。
でも、歩道を歩いていて後ろからくる自転車に
鳴らされた経験は何度もあります。
自分が歩いていて鳴らされたことのある方、
多いのではないでしょうか。
狭い歩道で自転車が通れなくて
私にどいてほしかったんだと思いますが、
正直歩道なのになんで
歩行者の方がどかなくちゃいけないの?
と思いました。
この
実は違反行為なんです。
自転車のベルは
✅ベルを鳴らさなくてはいけないとされている場合
✅危険を防止するために鳴らす場合
以外は鳴らしてはいけない
とされています。
なので、自分が通るために
歩行者に向かってベルを鳴らすという行為は
違反ということになるんですね。
歩行者がいなければ歩道を走ってもいい?
歩道を歩いていると前や後ろから
ビュンビュン自転車がくることありますよね。
私も学生の頃は車道が危ないから
歩道をよく走っていました。
自転車は軽車両と言われるものなので、
基本的には車と同じ車道の左側を
走らなければなりません。
ただし、
✅歩道に自転車通行可の標識がある
✅13歳未満の子どもと70歳以上の高齢者
✅車道の左側部分を通行することが困難
など、例外の場合もあります。
この例外以外は、
車道を走らなければならないので、
歩行者がいる・いないの話では
ないということですね。
また、歩道を走る場合でも
歩行者が優先なので、歩行者の邪魔に
ならないようにして、一時停止や自転車から
降りるなどの配慮をしましょう。
交差点は2段階右折で安全に曲がろう!
以前はあまり見かけませんでしたが、
最近自転車が増えたからか
車と同じように道路の右によって
右折しようとする自転車を
見かけるようになりました。
そんな曲がり方したら車に巻き込まれて
事故につながりそうで
出くわすたびにヒヤヒヤします。
確かに自転車は軽車両なので
車と同じかな~なんて
思うこともあるかもしれません。
自転車は2段階右折といって
1度直進して交差点の先まで進み、
進行方向を右に変え、信号が青に変わったら直進する
という方法で右折しなければなりません。
面倒と思うかもしれませんが、
自転車に乗るあなたの安全を守るためなので
しっかり守りましょう。
ちなみにですが、
左側に左折レーンがある場合、
左折する車に巻き込まれてしまう可能性が
あるので、危険を回避するために歩道を走行
することをおすすめします。
自転車を押して歩くともっと安心ですね。
また、左折しないからといって、
左折レーンの右側の直進のレーンを
進むことも違反になってしまうので
気を付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたはきちんと自転車の交通ルールを
守れていましたか?
【今回紹介した自転車の交通ルール】
✅むやみにベル(警音器)を鳴らしてはいけない
✅自転車は基本的に自動車と同じで車道を走行する
✅交差点は2段階右折で安全に曲がろう
この他にも
✅傘さし、イヤホン着用などのながら運転禁止
✅車道の右側走行禁止
✅二人乗り、並行走行禁止
✅夜間は明るいところでもライトを点灯していなければいけない
など、自転車の交通ルールはたくさんあります。
違反した場合は
罰金や懲役刑になる場合もあります。
うっかりミスで違反になってしまって
罰金や懲役刑を受けるのは回避したいですよね…
自転車を利用する人が増え続けることで、
今後も自転車の交通ルールは改正されていくでしょう。
変更があった場合はきちんとルールを確認して
違反をしないようにしましょう!
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