秋風が吹くと自給自足は終了!雪むしが現れます!屯田兵などの札幌を紹介
北海道で自給自足生活をしていますが、
今年は8月末から秋風が吹いて寒いのです。
秋風が吹けば最後の収穫と
冬支度を早めに済ませないと
大変な事態になります。
何が大変かと聞かれると
北海道独特の事情があるのですが、
雪と無縁な地域の方には
想像が出来ないと思います。
北海道の札幌市は
特に私の住んでいる地区は
屯田兵発祥の地でもあるので、
先人達からの知恵というものもあるのです。
コチラの記事では、
早い秋の訪れと冬支度などを
紹介していきます。
秋風か吹くと自給自足が終わり、冬支度の用意!?
急激に昼夜の暖寒が激しくなり、
秋風が吹くと自給自足の
今年最後の収穫となります。
私の畑では、
「栗カボチャ・ピーマン・男爵いも」で
収穫が完了しましたら、畑全体に肥料を撒き
来年の準備はおわりです。
我が家の厳しい冬環境は?
おっと、畑の仕事の道具意識は片付けなくては、雪の重さは1坪当たり約1t近くにもなり、さらに積み重ねられ圧縮されるとその重さは倍数になっていきます。
なので果物などの多年朴樹は冬囲いをして、雪の重みで木の枝が折れるのを防ぎます。
下敷きになったものは次の年には圧縮雪で粉々になるので、雪崩で自力脱出不可能なのはこの原理から来るものです。
あとは水道管のチェックも欠かせません、水道管の中の水が凍り膨張破裂してしまうからです。
凍結した水道管の修理費は、相場は2万円〜6万円になります。
トイレも同様にタンクの中に電熱線が入っており、いわゆるタンクヒーターと言われ凍結防止チェックをおこないます。
殆どの家では"二重窓"です
そして窓は二重窓なのですが、どうしてか分かりますか?
正解は二重窓なのは暖を逃さない&結露防止&防音の役割があり、極寒の世界では外側の窓が完全に凍り付いてしまいます。
今までは石炭ストーブでしたが「石炭の高騰・国連SDGs・地球温暖化」の為、灯油ストーブに変えています。
本当は石炭の方が遥かに暖かいのですが、こればかりは仕方がありませんし、今は薪ストーブを使う家庭が増えてきています。
ただ北海道は一酸化炭素中毒や酸欠にならない為に排気は屋外に流れ出す仕組みになっているのです。
屯田兵の暮らしなど
ある程度の冬支度を終えたら街(札幌中心部)に行って来年の畑の季節外れの安売り道具の買い物をしますが、これがまた楽しくて行く途中で屯田兵の集落跡地を通ります。
私の祖父の先祖は越後長岡藩(現新潟県)の侍で、祖母方の先祖は中津藩(現大分県)の侍で双方屯田兵として蝦夷(現北海道)に開拓に来ました。
「先祖の当時の文献」では雪と寒さが酷くて、犬を連れて来ており、夜は犬を抱いて寝ると人間より暖かくて湯たんぽみたいだったらしいです。
私も犬を抱いて寝てるのでもしかしたら先祖のDNAがそうさせているのかも知れませんね。
ゴムタイヤの地下鉄
街に行くには地下鉄を使いますが、札幌市の地下鉄は車輪ではなく、日本で唯一のゴムタイヤなのです。
なので、レールと車輪の軋轢(あつれき)の金属の焦臭さはありませんし、3路線あって、タイヤの形が違うのもまた魅力を注がれます。
そして本土の地下鉄はレールを走る2つの車輪でしょうが、札幌の地下鉄は2つのゴムタイヤと案内軌条と呼ばれる地下鉄を進行方向へ誘導するもので、案内軌条を両側から挟む小型のゴムタイヤが付いています。
街に着いたらそこはアメリカの街、えっ、アメリカと思う人もいるかも知れませんが、太平洋戦争に敗戦した日本を旧ソ連が狙っていたのです。
北方四島を取られ、次は北海道という時にアメリカが進駐軍として北海道を守り、旧ソ連も迂闊に手を出せなかったのです。
札幌の自由の女神像
札幌はアメリカ人専用のアパレル店や飲食店があり、そして若い札幌市民は知らないでしょうが、街中のビル屋上に巨大な自由の女神もあるのです。
見てて飽きず、ついつい散策に夢中で買い物の時間がなくなってしまう事もしばしばあります。
雪むしとは?
雪虫は冬の使者、雪の妖精と言われる雪むしは寒い雪が降る直前に現れるのです。
なので雪虫が現れたら近日中に雪が降るなと判断され、本土が蛍でしたら北海道は雪虫でしょう。
まとめ
まだまだ書き足りない部分が多いのですが、第2弾が在れば随時自給自足に関係した北海道独特の魅力を紹介出来たらなと思います。
冬に畑は出来ませんが、その代わり収穫した野菜果物は冷蔵冷凍技術が発達しているので冬も野菜を食べる事が出来るのです。
畑の自給自足をしていると先祖の屯田兵たちは侍を辞めて、蝦夷の開拓や畑を開拓して自給自足生活をしてたかと思うとロマンを感じずにはいられません。
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