梅雨明け宣言前に見納めたい花達を紹介!紫陽花&梅雨花めぐり!
梅雨と言えば、
雨の日が多く家にこもりがちに
なってしまいますよね。
外に出ようにも、
長雨で空気はジメジメしているし、
天気の悪い日は、
車も電車も、人でいっぱいです。
何かと鬱屈してしまう梅雨の季節ですが、
そんな梅雨でも奇麗に咲く、
季節の花があることをご存知ですか?
梅雨明け前までに見ておきたい梅雨花たち
雨の日は、コンディションや交通の乱れに嫌気がさして、外出する機会が減ってしまいますよね。
しかし、雨に濡れても美しく、気高く咲き誇る梅雨の花たちは、わざわざ雨の日に外出しても見に行きたい、この季節特有の風物詩と言えます。
色鮮やかな花弁から雨粒が滴り落ちる姿は、本当に心が癒されますよ!
では、梅雨の外出先で鑑賞したい、おすすめの花たちを具体的にみていきましょう。
花菖蒲(ハナショウブ)
多くの地域に、この花の名所があるのをみなさんは知っていますか?
花菖蒲は、アヤメ属の多年生植物で、すっと真っすぐに伸びた茎の先に、独特の形をした青紫色の花を咲かせます。
梅雨の時期に見頃を迎え、各名所には雨の日でも多くの見物客が訪れ、その清廉な姿に心癒されるのです。
渋めの色味と、和の雰囲気があって、とっても日本の梅雨らしいですよね。
クチナシ
世界三大香木の1つであるクチナシは、花の見た目も可愛く奇麗ですが、何よりもその香りが特徴的です。
クチナシの近くに行くと、甘くて花々しい芳香が漂ってきます。
梅雨に入る6月の時期から開花しはじめ、白くて小さな花をたくさん咲かせます。
常緑性の低木で、外で鑑賞するための名所などでは、クチナシの木が敷地内に密集して植えられていることが多いです。
白く小さな花が一か所に集まって咲き誇った姿は、植物の強さといじらしさを感じます。
また、密集していることで、よりその芳香を強く感じることができ、気分も癒されます。
睡蓮(スイレン)
水に浮かぶ姿が幻想的な睡蓮。こちらも梅雨に咲く花で、名所へ行くと池などにたくさん並んでいて、なんだか御伽噺の世界に来たような気分になります。
ピンクや白の花色をイメージされる方が多いと思いますが、青や紫、オレンジがかった色もあり、色の種類が豊富です。
家庭で育てることもできますが、やっぱり睡蓮は、広々とした水辺に浮かんでいる姿が印象的。
ぜひ名所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
クレマチス
「つる性植物の女王」とも呼ばれるほど、伸び伸びとつるが育ち、その先の青い花を際立たせるクレマチス。
わたしが見たことのある名所では、レンガ調の建物に長いつるが這っていて、外国の庭園のような景色でした。
それもそのはずで、クレマチスの原産地はイギリスなのだそうで、明治時代に日本に輸入されてきたようですね。
一つの株にたくさんの花をつけることでも知られており、しっかりとつるが育ったクレマチスの花は見ごたえがありますよ!
紫陽花(アジサイ)
最後にご紹介したいのが、
梅雨の花の代表紫陽花(アジサイ)です。
もちろんご家庭で育てるのもおすすめなのですが、
名所やちょっとした山道などで
自然に咲いているアジサイは一味違います。
紫陽花の名所と言われる場所では、
家庭で育てる何倍もの規模で栽培されており、
更に手入れが行き届いているので、
見ごろの時期はまさに圧巻です。
山道などで自然に咲いたアジサイは、
ドライブ中などに見かけると
ちょっとうれしい気分になりませんか?
自然の力で咲いたたくましさや、
不揃いな花色がなんとも日本の梅雨の風物詩という感じで、わたしは個人的にとても好きです。
名所まで足を運ぶのが難しいかたなどは、ちょっとしたドライブでも十分、きれいなアジサイに出会うことができると思いますよ。
雨の日こそフラワーセラピーを
ここまで、屋外で鑑賞するのにおすすめな梅雨の花たちをご紹介してきました。
雨でジメジメした空気も、梅雨に咲く花たちの色鮮やかさや、華々しい香りがあることによって、風流に感じることができるのではないでしょうか。
花にはセラピー効果もあるので、どうしても長雨や湿気で気分が落ち込んでしまったときこそ、気分転換に花の名所へ足を運んでみましょう。
きっと、美しく咲いた花たちに、心洗われますよ!
まとめ
今回は、梅雨に咲く花について、屋外鑑賞したい花たちをピックアップしてご紹介しました。
梅雨はなかなか好きになれない季節ではありますが、この時期に見ごろを迎える花はたくさんあります。
雨粒に濡れる花たちを愛でて、ジメジメした季節ではありますが、少しでも楽しく過ごしたいものです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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