政府の意図が伝わらない!?コロナ禍でのメタメッセージに注意!

2021年2月19日

メタ」とは、ギリシャ語で「超える」というような意味を持つ言葉。

その名の通り、「メタメッセージ」とは発信者の意図を超えて、受け取る側に伝わってしまう社会学用語です。

毎日コロナ関連のニュースが報道されていますが、あなたにも思い当たる節があるかもしれません!

実際に起きている!メタメッセージによる行動

緊急事態宣言の文字と不安を募る画像テレビやネットで、毎日報道されている新型コロナウイルスに関する情報。

目に見えないもの、新型のウイルスであることから、

柔軟に対応することも求められています。

政府や都道府県からも、たびたび「こうしてください」と

過ごし方を伝えられていますよね。

メディアを通して発せられたメッセージが、

意図を超えて「メタメッセージ」として受け取っていないか

あなたも考えてみてください!

例えば、「夜8時以降外出禁止」という指示を

8時までなら自粛しなくても良い」と受け取るとします。

そうすると、日中に感染するリスクが

かえって高まってしまいますよね。

夜は、お店でお酒を飲んだり、密な環境になりやすいので

そのような指示が出されたわけですが、

日中は何をしてもOKと考えてしまうと危険です。

他にも、「会食禁止」と報じられれば、

「自宅なら集まってもOK」と考えてしまうこともあるようです。

「外出時はマスク着用」となれば、

「自宅で友人と集まる時はマスクなしでOK」など。

割と身近にも

メタメッセージを受け取っている人いませんか?

ちゃんとメッセージを受け取るにはどうすれば良いか?

時短営業中、ランチやってますの筆文字思えば日本でも新型コロナが出始めて

1年ですね。

急に未知のウイルスが身近になり

マスク着用はもう常識。

自由に旅行へも行けなくなり、

お盆もお正月も帰省すらできない。

みんなかなりストレスが溜まっていますよね。

だからこそ、政府が何か発言するたびに

それを踏まえたうえで

できるだけ好きに過ごしたいと思うのではないでしょうか。

なんとか、友人と会って話したい。

気晴らしに食事へ行きたい。

その気持ち、とってもよく分かります!

中には、きっとダメだと分かっていながらも

メタメッセージとして受け取り

行動してしまう人もいるのではないでしょうか?

普段なら、もしくは「いつまで」とか

「短期間」だと分かっているとしたら

このような現象は多くは起こらないのではと

私は思いました。

いつまで続くか分からないのに

ずっと自粛するなんて

辛すぎる(涙)

それでも、守るかどうかの行動は

気持ちの問題になってしまうのですが…。

もし、本当に「これならOKなんだ」と

メタメッセージを受け取っている人がいるとすれば

「なぜ禁止されたのか」を少し

考えるだけで違ってくると思います。

私なんかにはきっと理解できないような

専門家の大人たちが集まって

いろいろ調べて決めたこと。

理由があって「しないで下さい」と

お願いされてるわけですから、

そのことをちょっとでも感じられれば

判断できるのではないでしょうか。

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まとめ

いま、コロナ禍で問題となってきている

メタメッセージ。

自粛の期間が長引くほど

増えてくるのではないかと思います。

伝える側は、できるだけ分かりやすく

簡潔に伝えようとしているかもしれません。

そのメッセージをそのまま

受け取ってしまうと

もしかしたら意図を理解できなく

なってしまうかも?

相手が一体何を言いたいのか、

なぜそう言うのか?

規制されたり解除されたり

日々変わっていく今の状況。

テレビやネットなど

画面を通しているからこそ

もっと分かりづらくなってしまうのかも

しれないですね。

もちろん、ちゃんと理解している人は

大勢いて、都合よく解釈したい気持ちを

抑えている人もたくさんいます。

それでも、あなたや周りの人の

健康を守るために

もう一度行動を考えてみるのも

いいかもしれません!