コロナ禍の保育園入園どうする?今入園するメリットとデメリットとは

2022年4月24日

 

2020年から流行し、

2022年現在もなお終わりが見えないコロナ禍。

産休、育休中のママは、

「このコロナ禍で保育園に入園させるべきかどうか」

悩む方も多いでしょう。

 

大切な我が子が保育園に入園することで、

もしコロナに感染してしまったら…

そう考えると怖いですよね。

 

年齢が低ければマスクをできない子もいるでしょうし、マスクをしていたとしても集団生活の中で感染するリスクはあります。

 

とはいえ、保育園は0歳児、

1歳児クラスは今や激戦区。

中には2歳以上になっても入所待ちの

地域も少なくありません。

 

「今入園させなければ、

今後入園できないかもしれない」

と焦るママもいるでしょう。

 

コロナ禍での保育園入園については、

コロナ感染のリスクが上がるデメリットも

ありますが、悪いことばかりではなく、

良いこともあります。

 

今回の記事では、コロナ禍で

保育園に入園するメリット・デメリット

をご紹介します。

 

私が実際に子どもを保育園に通わせていて、今思うことも一緒にお伝えしていきますね。

 

コロナ禍で保育園に入園するデメリット

今、入園させるかどうかを考える女性コロナ禍での保育園入園。

私も息子を入園させるときにたくさん悩みました。

私の住む地域は何歳になっても保育園に入れない子がいるくらい子どもの多い地域だったので、0歳児から待機するのは当たり前!というような感じでした。

だからこそ、

「今入園させないと今後入園できないかもしれない」

「でも今入園してコロナに感染したら…」

とどうしたらいいのか迷っていました。

 

今、保育園に子どもを通わせていて思う、

デメリットを2つご紹介します。

 

家庭保育より、コロナに感染するリスクが上がる

マスクをする女の子まず第一に、家庭保育よりコロナに

感染するリスクはぐんと上がります。

 

家庭保育で、親子3人暮らしの場合、

感染源はパパかママだけになりますし、

自分の子どもを守るため、

感染しないように細心の注意を払いますよね。

 

それに比べ保育園では、

お友達や先生、送迎に来る親達など、

たくさんの人が出入りするので

感染のリスクは上がります。

 

コロナなのか普通の風邪なのか判断しにくい

熱を測る男の子コロナに感染していないとしても、

風邪をもらってくる可能性は大いにあります。

 

親からすると

これは風邪なのか、コロナなのか…

その判断が難しいです。

 

実際に私の子どもが、

先日40度近くの高熱を出し、コロナなのか

風邪なのか判断がつきませんでした。

 

病院に行こうにも、このご時世です。

それだけの高熱があると診察してもらえる

病院も限られてしまいます。

 

熱に気づいたのは朝で、

病院が見つかったのは夕方5時でした。

 

やっと見つけた病院も、抗原検査をしてから

来院してほしいといわれ、受診できたのは

結局夕方6時でした。

 

結果としてコロナではありませんが、

高熱で苦しむ子どもを見るのも辛かったです。

 

さらに、もし子どもがコロナだったらと

考えると会社やこの数日間で会った

友人などへの連絡も必要ですし、

親である私達が感染しないように

するにはどうしたら…

と考えることが多くて不安に

つぶされそうになりました。

 

保育園に通っていない場合と比べて、

心配やリスクが増えてしまうのが

このコロナ禍で保育園に通うデメリットとしてあります。

 

コロナ禍で保育園に入園するメリット

赤ちゃんを抱きあげる母親このコロナ禍で保育園に入園させることは、

デメリットばかりではありません。

実際に通っていて、コロナ禍だからこそかな、

と思う点もたくさんあります。

 

例年より入園しやすい可能性も

並んで座っている子どもたち多くの人は子どもを産んでから

約1年で育休が終了し、保育園に子どもを

入園させて職場復帰しますよね。

 

ただ、0歳児、1歳児の保育園入園は激戦区です。

実際に私の子どもは0歳児では入園できず、

コロナが流行し始めてから1歳児クラスに空きが出て

入園することができました。

 

これは、コロナのため育休を延長して

家庭保育をする方の増加や、

コロナによる退職などで保育園に入園させる人が

減少したことが大きくかかわってきています。

 

実際に役所の方にも、

今入園させたほうが、入りやすいかもしれない

と言われました。

 

衛生管理がよりしっかりしていて安心

掃除もアルコール消毒もされているきれいな保育室保育園は普段から衛生面には気を付けていますが、

コロナ禍になってからはより消毒などを徹底しており、

衛生面がよりしっかりしていて安心です。

 

私はコロナが流行し始めてからすぐに

保育園見学に行ったのですが、

どこの園でも、おもちゃや食事のときの消毒に

より力を入れていると言っていました。

 

また、実際に通っていても

保護者用のアルコール消毒や検温器があったり、

保護者の教室への入室禁止など、

ウイルスを持ち込まない対策がされています。

 

これはコロナだけでなく、

他の保育園で流行しやすい風邪などにも有効ですから、

衛生対策がしっかりしているのはうれしいことです。

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まとめ

積み木で遊ぶ子ども今回は、コロナ禍の保育園入園のメリットデメリットについてご紹介しました。

【デメリット】

✅家庭保育より、コロナに感染するリスクが上がる

✅コロナなのか普通の風邪なのか判断しにくい

【メリット】

✅例年より入園しやすい可能性がある

✅衛生管理がしっかりしていて安心できる

このコロナ禍で、子どもを保育園に入園させるかどうか、

とても悩むと思います。

私自身とても悩みましたが、

今は保育園に入園してよかったと思っています。

確かに、感染のリスクなどはありますが、

なにより通っている子どもがとても楽しそうで、

子どもが楽しそうだと私もうれしくなります。

 

コロナ禍での保育園入園は

悪いことだけでなく、いいこともたくさんあります。

子どもや家族とよく相談して、

一番いい選択をしてみてください。