お風呂のおもちゃにカビが!危険なカビを寄せ付けない!お掃除方法
こんにちは、私は5歳と1歳の子を持つ主婦です。
お風呂場に置いてある子供のおもちゃ。
気付いたらヌルヌルしてたり、カビが生えてたなんて事ありませんか?
特に水鉄砲など、中に水が入るタイプのおもちゃは要注意!
先日、中から黒い海苔みたいなカビが出てきて、急いで子供から取り上げました。
子供が触るものだし、清潔に保ちたいですよね。
でもカビを除去する洗剤は強力で子供に良くない気がする。
この記事では
私の経験も踏まえながら、
子供にも安全なお掃除方法などを
紹介していきます。
お風呂のカビが増殖する3つの条件
カビ菌は空気中のどこにでもいます。
そのカビ菌は以下の3つの条件が揃うと、増殖して広がってしまうのです。
ただし、条件の中の1つでも欠ければカビは増殖しません。
カビが生える原因を知って、対策できるようにしましょう。
①湿度
湿度70%以上でカビが生えやすくなります。
80%を超えてくると、だんだん生えるスピードも早くなってしまいます。
お風呂場はどうしても湿度が上がってしまうので、
換気して湿度をできるだけ下げるように心がけましょう。
②気温
人間にとって快適な20℃〜30℃が、カビにとっても快適な気温で繁殖しやすくなります。
梅雨や秋雨の時期は気温と湿度共にカビが生えやすい時期です。
しかし最近では住宅環境も良くなってきているので、
年中気をつけるべきかもしれません。
③栄養分
お風呂場に残っている皮脂などの汚れ、石鹸カス、髪の毛などが
カビの栄養分となってしまいます。
お風呂場を清潔に保ち、カビの栄養となる物を残さないようにしましょう。
そして恐ろしいのが、カビが増殖した空間で長時間過ごすと、
アレルギー反応で咳や鼻水がでたり、感染症などの健康被害を起こす恐れがあるのです。
風邪がなかなか治らないと思っていたら、カビが原因だったなんて事もあるそうです。
危険なカビを寄せ付けない為にする事
ここでは私が実際に行っているカビ防止対策を紹介していきます。
・使った後は洗う
お風呂からあがる前に軽くスポンジでこすったり、水洗いしてます。
子供が遊びながらやってくれてるので、私はほとんど何もしてませんが‥。
可愛いスポンジなど渡せば喜んでしてくれます。
・水分をふき取る
タオルにまとめて包んで、軽く拭き取ります。
水が中に入るタイプのおもちゃは必ず水を出しておいて下さい。
・通気性の良いネットに入れる
・通気性の良いネットに入れる
お風呂のおもちゃ収納用ネットが100円均一で売ってます。
これ、すごくいいです!
意外とたくさん入るし、ずっと使ってます。
ステンレスのカゴなども使えますね。
子供がお片付けしやすく、通気性の良い物を選びましょう。
・風通しの良い涼しい場所で保管
浴室内はどうしても湿気が高く、カビが生えやすくなってしまうので、
違う場所で保管する事をオススメします。私はネットごとベランダにひっかけてます。
風通しもいいし、今のところ全然カビは生えてきてません。
子供のおもちゃの安全なお掃除方法
気をつけて掃除していても、カビが生えたりヌメリが出たりしてしまう時ってありますよね。
漂白剤などカビ除去用の洗剤を使えばきれいになるけれど、
子供のおもちゃに使うのは抵抗ある方も多いと思います。
そこで万が一、子供が口に入れてしまっても安全なおもちゃの洗い方を紹介していきます。
・重曹でつけ置き
水100mlに対して小さじ1の重曹を溶かし、重曹水を作ります。
この重曹水におもちゃを30分程つけ置きするだけです。
食用の重曹を使うとより安心ですね。
・アルコール消毒
カビを消毒する為にはエタノール成分のものを使いましょう。
食品に直接かけても大丈夫な物も売ってますので、そちらを使うと安心です。
ただし最初からスプレーを吹き付けると、
カビの胞子が周りに飛び散ってしまう可能性があります。
まずはティッシュや乾いた布にアルコールを含ませ、
拭き取ってからスプレーで吹き付けましょう。
・熱湯をかける
60度程のお湯を約90秒間、おもちゃにかけます。
黒カビは熱に弱いので、熱湯消毒はとても効果的です。
ただし、熱に弱いおもちゃには使えません。
熱湯消毒をする時は、子供が近くにいないところで火傷には注意して行って下さい。
お掃除が面倒なママさんには
子供のおもちゃは清潔に保っておきたいですが、やっぱり毎日のお掃除は大変ですよね。
そういう方には、汚れたらすぐに捨てれるものをおもちゃにするのも手だと思います。
お豆腐の入ってたパックや卵のパック、子供にとっては何でもおもちゃになります。
100円均一にもお手頃なおもちゃがたくさん売っています。
そういったものを利用して、汚れたら捨てるようにするのも賢い方法ですよね。
まとめ
カビには健康被害を起こす可能性もあります。
だからこそ、子供の使うおもちゃはやっぱり清潔に保ってあげたいですね。
毎日掃除をしたり、汚れてきたら捨てるようにしたりと方法は色々あります。
自分に合った方法を行いながら、安心して子供とおもちゃで遊んであげましょう。
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