ふるさと納税は楽天で決まり。やり方やポイント獲得する方法を解説
ふるさと納税は、今や名前の知れ渡った制度ですよね。
都道府県・市町村に対してふるさと納税(寄付)をすると、
ふるさと納税額のうち2,000円を超える部分について、
一定の上限まで、所得税・個人住民税から全額が控除されるという制度です。
寄付をしながら、実質2,000円の自己負担額で、お米や果物など、
さまざまな地域の素晴らしい特産品をもらえて、
地域を応援することができるのです。
実際に行って控除を受けているのは、令和2年度で約406万人です。
平成25年度~令和元年度には、
約11万人~約395万人と急激に増えていますが、
昨年は伸びが少なかったようです。
(総務省調べ)
今回は、
・ふるさと納税はどんな人がどれくらいの控除を受けられるのか?
・楽天でふるさと納税を行うメリットって何?
・ふるさと納税で税額控除する手続き方法は?
という疑問を解決していきます。
ふるさと納税で控除を受けられるのはどんな人?楽天で金額シミュレーション。
ふるさと納税は、寄付なので、誰でも行うことができます。
しかし、税額控除を受けるためには、
「納税者」でなければなりません。
所得税や住民税を納めていない方がふるさと納税を行うと、
自己負担で全額寄付することになります。
納税者の代わりに扶養家族の名義で申請してしまうと、
控除が受けられないので注意が必要です。
例えば、
会社員の旦那さんの代わりに扶養の奥さん名義で申請する、
などしないように注意しましょう。
そして、控除される金額の上限は、
ふるさと納税をした本人の給与収入と、その家族構成によって変わります。
上限を超えたふるさと納税をしてしまうと、
超えた分は戻ってこないので、上限額を確認してから寄付するようにしましょう。
こちらで簡単にシュミレーションできますよ。
楽天でふるさと納税を賢くするやり方!ポイントGETの方法は?
楽天には、楽天ふるさと納税があります。
上記のような金額シミュレーションもできます。
サイトから、人気ランキングを見たり、ジャンルや地域から、返礼品を探せたりして便利ですよ。
楽天のふるさと納税が向いているのは、やはり
・楽天会員
・楽天ポイントを貯めたい人
・楽天セールを活用する人
でしょう。
楽天ふるさと納税でお買い物すると、お得な点は、楽天ポイントが付くというところです。
ふるさと納税は一つ一つの金額が10,000円を超えるものも多いので、
大幅なポイント獲得のチャンスです。
お得にポイントを貯める方法は、
楽天アプリから買い物+0.5%
楽天アプリを利用するだけで+0.5%も付きますよ。
楽天アプリから入り、検索で「楽天ふるさと納税」と入力すると一覧が出ます。
「ふるさと納税 お米」で検索すると、お米だけ絞ることなどもできて便利ですよ。
SPU(スーパーポイントアッププログラム):最大+14%
SPU対象の楽天サービスを使った月にふるさと納税をすると、
SPUの数に応じてどんどんポイントUP
お買い物マラソン(楽天スーパーセール):最大+9%
お買い物マラソンでもふるさと納税が対象になります。
店舗数に合わせてポイント倍率UP
「0」か「5」のつく日:+2%
0か5が付く日にお買い物するだけで+2%
勝ったら倍キャンペーン:最大+3%
楽天のグループチームが勝った翌日の買い物で最大+3%
サンキューショップエントリー:+1%
エントリーして3,900円以上送料無料の39ショップでお買い物すれば、+1%
楽天カードで支払い+2%
楽天カードで支払いをすると、SPU対象なので、
+2%のポイントが付きます。
楽天のふるさと納税で税額を控除出来るやり方を詳しく解説します
楽天で自治体に寄付する(返礼品を購入する)だけでは、税額は控除されません。
手続きが必要です。
必要な書類を提出しましょう。
手続きには、2つの方法があります。
ワンストップ特例制度を利用する。
【どんな人】
次の二つの条件を満たす人が利用できます。
・確定申告をする必要のない人(会社員など)
・1月1日~12月31日の一年間で、ふるさと納税の寄付先が5自治体以内
【手続き方法】
寄付の翌年1月10日までに、寄付先の自治体へ書類を提出します。
必要事項を記入し、必要書類とともに郵送します。
◇申請書は、楽天ふるさと納税のサイトから、
「特例申告書」をダウンロードして印刷するか、
自治体から郵送された申請書を使います。
◇必要書類は、マイナンバーカードのコピーや運転免許所のコピーなどです。
ワンストップ特例制度は、コピーの手間は多少必要ですが、
申請書自体は書く項目も少ないので、
比較的簡単な方法だと思います。
郵送の時に、切手が必要な場合があります。
自治体から送られてきた申請書であれば、
返信封筒つきの場合もあります。
確定申告をする
【どんな人】
ワンストップ特例制度が利用できない人
・・・個人事業主の人や不動産収入がある人、給与所得以外の収入がある人、他の控除のため確定申告が必要な人など。
ワンストップ特例制度の申請期日に間に合わなかった人、なども対象になります。
寄付の翌年2月16日~3月15日までに確定申告します。
まとめ
今回は、ふるさと納税の手続きや、楽天のふるさと納税を使うとお得ということを書きました。
ポイントはこちら
・税額控除を受けられるのは、税金を納めている人
・控除される金額はどこまでかを調べてから寄付をした方が良い。
・楽天ふるさと納税を使うと、キャンペーンなどでポイントが貯まりお得。
・ふるさと納税で税額控除するためには手続きが必要
・手続きには、ワンストップ特例制度と、確定申告がある。
ふるさと納税をしていない方は、ぜひ活用してみて下さいね。
参考資料 総務省ふるさと納税ポータルサイト
楽天ふるさと納税
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