落花生で豆まきをする地域を調べてみた!大豆じゃない節分もあるよ
『鬼は〜外、福は〜内』の掛け声でお馴染みの節分。
一般的に節分の豆まきと言えば炒った大豆が定番で、撒いた豆を歳の数だけ食べるのが普通ですよね?
ですが…
地域によっては落花生を撒く地域があるって知ってますか?
そこには理にかなった理由やメリットがあるんです。
節分の豆まきで大豆ではなく落花生を巻くと言われる地域はどこなのか?
日本には古くからの風習に節分があります。
節分には豆を撒き厄を追い払い福を呼び込むと言った意味合いがありますが、この豆まき実は撒く豆に大きく2つの違いがあります。
炒った大豆を撒く地域と、殻の付いた落花生を撒く地域の2つに分かれるんです。
えっ?
節分は大豆じゃないの?
そう思う人も居ると思いますが日本には落花生を撒いて節分を祝うところもあります。
では、落花生を撒く地域はどこなのか?
節分の豆まきで落花生を巻く地域はどこか
節分に落花生を撒く地域として有名なのが北海道ですよね?
ですが、調べてみると意外にも多くの地域で落花生を撒く風習がありました。
基本的に節分に落花生を撒くのは寒い地域が多いですね。
確かに私も転勤で北海道から関東へ行った時に節分用の落花生を買ったら驚かれた事があります。
節分に落花生を撒くのはどんな理由やメリットがあるのか?
関東より上の地域で多く節分に落花生が撒かれてますが何故、大豆ではなく落花生なのか?
いつも大豆を撒いてる人には新鮮に感じますが、調べてみると意外な理由や落花生を撒くメリットかあったんです!
節分に落花生を撒く理由
1、雪が多いから探しやすい
節分に落花生を撒く理由として雪の上でも探しやすい事です。
関東より上の地域だと2月でも雪が多く、豪雪地帯だと大豆の様に小さな粒を撒いても埋もれてしまい見つけられないと思います。
その点、落花生なら殻付きだと見つけやすいですよね。
2、外に撒いても落花生は衛生面でも安心できる
節分の豆まきは、撒いた豆を歳の数だけ食べると言われてますよね?
ですが、実際に撒いた豆を食べる時に外に撒いた豆を食べるのには少し抵抗がありませんか?
拾った豆をそのまま食べる人は少ないと思いますが、いくら拭いたとしても気になりますよね。
しかし、落花生なら殻が付いてるので中身は衛生面でも安心することが出来ます。
3、撒いても拾いやすい
寒い地域で落花生が多い理由として、拾いやすいって事も考えられます。
実際に体験してみると分かりますが、雪の上の大豆を見つけられたとしても取ろうとした時に下に潜り込んだり雪で上手く掴めない場合が多くなります。
その点、落花生なら雪の上にあることが多く掴みやすいと言う理由があります。
落花生を使うメリットは何があるのか?
1、大豆より脂質が高い
落花生を使うメリットの1つに脂質が大豆より高い事があげられます。
脂質が高いと皮下脂肪として蓄えられ臓器を保護したり寒さから身を守ってくれると言われてます。
摂取しすぎは肥満の原因になりますが脂に溶けやすいビタミンを効率よく吸収してくれるなんてメリットも。
2、後片付けが楽になる
大豆の様に粒が小さいと家具家電の下に入ると掃除が大変になります。
殻付きの落花生なら撒いたあとに家具の下に入る事も少なく見つけやすいので後片付けが楽になります。
3、とにかく見つけやすい
部屋の中に撒いた時にどこにいったか分かりやすいと言うメリットがあります。
大豆の様に散らばりにくいので撒いた方に溜まりやすく見つけやすくなります。
落花生を節分に撒く理由やメリットは納得ができるものばかりですよね?
これは雪の多い地域では良くある光景だと思いますので機会があったら探してみてはどうですか?
まとめ
節分に落花生を撒くのは意外にも納得できる理由があることが分かりましたよね?
一般的には大豆を撒くことが普通ですが、見つけやすかったり衛生面の事を考えるとこれから全国的に落花生を撒くところが増えてもおかしくないと思います。
今度の節分に試しに1度、落花生を撒いてみてはどうでしょうか?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません