紙ストローのデメリットを暴露!プラ削減は良いけど飲み辛い!臭いが嫌!

2022年10月23日


プラ削減で増える紙ストロー最近カフェでアイスカフェラテを頼んだら、

紙ストローが提供されたなぁ、

という経験ありませんか?

 

ここ数年の間に、

大手コーヒーチェーン店やファミレス、

ファストフード店で導入が進められているのが

「紙ストロー」ですね。

今まで使っていたプラスチックストローより

環境にやさしいということで

紙ストローに変更がされています。

 

しかし本当に紙ストローは

環境によいのでしょうか?

プラ削減に貢献しているのでしょうか?

またデメリットはないのでしょうか?

 

調べてみると、

紙ストローにもデメリットがあり、

一概に環境にやさしいとは

言えないことがわかりました。

 

なぜなら、作るのにプラスチックストローよりコストがかかることがわかったからです。

コストがかかるというのは、環境には不可がかかるということにつながります。

 

また実際に使ったことのある方なら、

紙ストローの独特な違和感を

もつ方もいますよね。

🙅=飲み辛い

🙅=臭いが気になる

🙅=唇にくっつく

🙅=トイレットペーパーみたい

 

Yahoo!ニュースから記事が紹介されています。

👉紙ストローまずい問題

👉紙ストローに抵抗感がある

 

この記事では、

紙ストローが環境によいのか、

デメリットとメリットについて

調べてみました。

この記事を読めば、

✅紙ストローのデメリットとは

✅紙ストローのメリットは

について知ることができます。

 

紙ストローのデメリットは4つ

カラフルな紙ストロー紙ストローの

デメリット

大きくわけて4つあります

 

1. 作るのにコストがかかる

 (なので単価が高い)

2.口あたりがわるい(飲み辛い)

3.ふやけて使えなくなる

4.廃原油が余る(プラ削減に貢献しているか?)

 

順にみていきましょう。

 

1.作るのにコストがかかる(なので単価が高い)

プラスチックストローを作るのと比べると、紙ストローは約5~10倍のコストがかかります。よって単価もプラスチック製より高くなっています。

 

紙ストローがプラスチックストローより高価であるため、導入に踏み切れない企業もまだまだ多いようです。そのため紙ストローが普及するのは、まだ時間がかかるかもしれません。

また紙ストロー自体を作るための工場を動かすエネルギーが石油なため、環境にやさしいとはいえないという意見もあります。

 

2.口あたりがわるい(飲み辛い)

飲み物を飲むときに、紙の味がしてしまったり、独特の紙の質感が口当たりをそこねてしまうことがあります。プラスチックストローでは感じなかったデメリットに苦手意識を持つ人も多いでしょう。

 

私も初めて紙ストローを使ったときは、紙の独特の味がして驚きました。

 

3.ふやけて使えなくなる(長時間使えない)

ストローは基本的に飲み物に入れたまま使用することが多いため、紙ストローだとすぐにふやけてしまい、長時間使えません。そのため飲んでいないときは一旦飲み物から出す、早めに飲むなどの工夫が必要になります。

 

4.廃原油が余る(プラ削減に貢献しているか?)

プラスチックストローなど多くのプラ製品の原料は、原油を精製した時の余りである、ナフサを利用して作られています。そのため原油がつかわれるかぎり、ナフサは生成されることになり、プラスチック製品が作られなくなると、ナフサも行き場を失ってしまいます。

 

以上のようなデメリットがあり、環境にやさしいといえない面もあるのです。

 

紙ストローのメリットは3つ

紙ストローでは紙ストローの

メリット

なんでしょう。

大きくわけて3つあります。

 

1.燃えるゴミで処分できる

2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る

3.企業イメージがよくなる

 

順にみていきましょう。

 

1.燃えるゴミで処分できる

紙ストローは紙でできているので、燃えるゴミとして処分でき、プラスチックストローより処分がしやすいことが大きなメリットです。

 

2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る

プラスチックゴミは腐敗しないため、ポイ捨てされても土などに還ることはなく、そのまま残りつづけます。そのことが自然環境を汚している大きな原因になっています。

 

しかし紙ストローは紙からできているため、ポイ捨てされても完全に自然に戻ります。このことが紙ストローを導入する大きな理由になっています。

 

3.企業イメージがよくなる

紙ストローを導入していることで、顧客や利用者などが、その企業に対して「環境に配慮している」というクリーンで、よいイメージをもつ可能性があります。

マイ・ストローを持つ時代が来るかも?

引用:プラなし生活

あわせて読んで欲しい"つーやんニュース"

 

まとめ

色とりどりの紙ストロー今回は、環境にやさしいとされる紙ストローのデメリットとメリットについて、まとめました。

 

紙ストローは環境にやさしいと一概に言えるだけでなく、デメリットもあることがわかりましたね。

 

【紙ストローのデメリット】

1.作るのにコストがかかる(なので単価が高い)

2.口あたりがわるい

3.ふやけて使えなくなる

4.廃原油が余る

 

【紙ストローのメリット】

1.燃えるゴミで処分できる

2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る

3.企業イメージがよくなる

 

まだまだ紙ストローのほうがプラスチックストローよりコストがかかる以上、普及するのはまだ時間がかかるかもしれません。

 

またこれから紙ストローの使用感も改善されるかもしれません。

 

紙ストローならよいではなく、ストローを使わない、ほかの素材で作るなど、自然環境にとって、どれがよいのか、考えながら生活していくが大切となりそうですね。