紙ストローのデメリットを暴露!プラ削減は良いけど飲み辛い!臭いが嫌!
最近カフェでアイスカフェラテを頼んだら、
紙ストローが提供されたなぁ、
という経験ありませんか?
ここ数年の間に、
大手コーヒーチェーン店やファミレス、
ファストフード店で導入が進められているのが
「紙ストロー」ですね。
今まで使っていたプラスチックストローより
環境にやさしいということで
紙ストローに変更がされています。
しかし本当に紙ストローは
環境によいのでしょうか?
プラ削減に貢献しているのでしょうか?
またデメリットはないのでしょうか?
調べてみると、
紙ストローにもデメリットがあり、
一概に環境にやさしいとは
言えないことがわかりました。
なぜなら、作るのにプラスチックストローよりコストがかかることがわかったからです。
コストがかかるというのは、環境には不可がかかるということにつながります。
また実際に使ったことのある方なら、
紙ストローの独特な違和感を
もつ方もいますよね。
🙅=飲み辛い
🙅=臭いが気になる
🙅=唇にくっつく
🙅=トイレットペーパーみたい
Yahoo!ニュースから記事が紹介されています。
この記事では、
紙ストローが環境によいのか、
デメリットとメリットについて
調べてみました。
この記事を読めば、
✅紙ストローのデメリットとは
✅紙ストローのメリットは
について知ることができます。
紙ストローのデメリットは4つ
紙ストローの
デメリットは
大きくわけて4つあります
1. 作るのにコストがかかる
(なので単価が高い)
2.口あたりがわるい(飲み辛い)
3.ふやけて使えなくなる
4.廃原油が余る(プラ削減に貢献しているか?)
順にみていきましょう。
1.作るのにコストがかかる(なので単価が高い)
プラスチックストローを作るのと比べると、紙ストローは約5~10倍のコストがかかります。よって単価もプラスチック製より高くなっています。
紙ストローがプラスチックストローより高価であるため、導入に踏み切れない企業もまだまだ多いようです。そのため紙ストローが普及するのは、まだ時間がかかるかもしれません。
また紙ストロー自体を作るための工場を動かすエネルギーが石油なため、環境にやさしいとはいえないという意見もあります。
2.口あたりがわるい(飲み辛い)
飲み物を飲むときに、紙の味がしてしまったり、独特の紙の質感が口当たりをそこねてしまうことがあります。プラスチックストローでは感じなかったデメリットに苦手意識を持つ人も多いでしょう。
私も初めて紙ストローを使ったときは、紙の独特の味がして驚きました。
3.ふやけて使えなくなる(長時間使えない)
ストローは基本的に飲み物に入れたまま使用することが多いため、紙ストローだとすぐにふやけてしまい、長時間使えません。そのため飲んでいないときは一旦飲み物から出す、早めに飲むなどの工夫が必要になります。
4.廃原油が余る(プラ削減に貢献しているか?)
プラスチックストローなど多くのプラ製品の原料は、原油を精製した時の余りである、ナフサを利用して作られています。そのため原油がつかわれるかぎり、ナフサは生成されることになり、プラスチック製品が作られなくなると、ナフサも行き場を失ってしまいます。
以上のようなデメリットがあり、環境にやさしいといえない面もあるのです。
紙ストローのメリットは3つ
では紙ストローの
メリットは
なんでしょう。
大きくわけて3つあります。
1.燃えるゴミで処分できる
2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る
3.企業イメージがよくなる
順にみていきましょう。
1.燃えるゴミで処分できる
紙ストローは紙でできているので、燃えるゴミとして処分でき、プラスチックストローより処分がしやすいことが大きなメリットです。
2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る
プラスチックゴミは腐敗しないため、ポイ捨てされても土などに還ることはなく、そのまま残りつづけます。そのことが自然環境を汚している大きな原因になっています。
しかし紙ストローは紙からできているため、ポイ捨てされても完全に自然に戻ります。このことが紙ストローを導入する大きな理由になっています。
3.企業イメージがよくなる
紙ストローを導入していることで、顧客や利用者などが、その企業に対して「環境に配慮している」というクリーンで、よいイメージをもつ可能性があります。
マイ・ストローを持つ時代が来るかも?
引用:プラなし生活
まとめ
今回は、環境にやさしいとされる紙ストローのデメリットとメリットについて、まとめました。
紙ストローは環境にやさしいと一概に言えるだけでなく、デメリットもあることがわかりましたね。
【紙ストローのデメリット】
1.作るのにコストがかかる(なので単価が高い)
2.口あたりがわるい
3.ふやけて使えなくなる
4.廃原油が余る
【紙ストローのメリット】
1.燃えるゴミで処分できる
2.ポイ捨てゴミとして捨てられても自然に還る
3.企業イメージがよくなる
まだまだ紙ストローのほうがプラスチックストローよりコストがかかる以上、普及するのはまだ時間がかかるかもしれません。
またこれから紙ストローの使用感も改善されるかもしれません。
紙ストローならよいではなく、ストローを使わない、ほかの素材で作るなど、自然環境にとって、どれがよいのか、考えながら生活していくが大切となりそうですね。
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