かき氷の歴史は小刀で削っていた!なぜ夏の風物詩になったのか!?
”かき氷”とはなんぞやと知らぬ人はいないでしょう?
もちろん、日本が発祥だというのですから、知らぬものがいてはといったとしても、世界的に様々な”かき氷”が暑い時期に食されるもの代表となっている以上、どこが発祥かと言わずに楽しみましょう!
なぜ夏の風物詩となり、夏に食べられるものと勝手に決めてつけて下さっているのでしょうか?
キンキンに冷えている、あの冷たい食べ物?飲み物?を掻き込めば、頭と歯には激しい痛みが走ることもあります。
もう少しゆっくり味わえる季節でもいいのであれば、秋でも春でも、もしくはこたつを敷いた冬でもいいではないでしょうか。
そうです、かき氷は四季を問わず、美味しいものになっているわけですよね!
かき氷はいつできたのだろうか?
さて、皆さんがかき氷を作るときには、必ず、水という水分が必要なわけです。
そして、水分という液体を固体にするために、冷やす、凍らすという作業が必要になります。
それでは、水を凍らせる技術が出来てからかき氷は作られるようになったのでしょうか?
そもそも、水を凍らせると発想が出てきたことが根本的な問題になるでしょうね。
事象は、全て自然から起きた事、そして、偶然にも考えや思い付きが生み出した自然の発想が根本になるわけです。
もちろん、氷というものが出来たということは、水が凍っている状態になった固形物を見つけた誰かが、その固形物を口に含んだことが始まりになりますよね。
そして、凍った水は、体を冷やす為だけではなく、食べ物になるのだと感動を極めたから、氷が出来たわけです、おそらくね!それは、人の探求心が揺さぶられるでしょう!
まずは氷を出来るだけ溶かさない、味のあるものを掛けて、食感と味を楽しむ、いわゆる食べ物を作ってしまうわけです。
冷たい、冷やすという役割から、食材へと氷は発展していったわけですね。
もちろん、何か気づいていた人々もいたのでしょうが、発想した人の勝ちということでしょうね。
かき氷の名前の由来と歴史
世界に広がる、かき氷の文化ですが、日本で育ったかき氷の文化を知っておくのもいいでしょう。
現在、判明しているかき氷の歴史としては、平安時代の日本の上流階級中の上流であるトップの付近?の方々しか口にできなかったということらしいです。
それも、小刀で削ったものといいますから、すぐにでも溶けてしまいそうですね。
小刀で作るということは、例えば、冬の時期にかっちりと固まった氷は、かき氷となすには技術もなく、大変な作業であったため、作ることもなかったのかもしれません。
そして口にしていたのが上流階級ということは、作っていた?削っていたのはもちろん従者だったのでしょう。
汗水たらして作ったかき氷を、食べられていたわけですね、、、、
何か時代を感じるものでしょうか。
それから、従来のかき氷として形を成すに発症させたのが、1869年の横浜市の馬車道に、町田房造が氷水店というお店を開店したことでかき氷として広まったようですね。
夏の風物詩となるのか?
夏に食べるスイーツと言えば!
何を食べたい!と聞かれれば、子供達なら迷わずかき氷でしょう。
以前までは、スイカやアイスクリームと言っていたでしょうが、現在では、様々な味や形、大きさ、ブランドや調理を基調としたアイスクリームが食べられるようになり、言うまでもなくかき氷もおしゃれな食べ物、夏の露店で出ていたような氷にスイーツのシロップをかけただけの食べ物だけでもなくなりました。
果物や野菜等も、そんな氷菓子の味を高める物、形を見て楽しむ物として昇華されるようになりました。
味も形も、様々な形で楽しめるものになったわけです。
ということは、いわずもがなですが、夏だけの食べ物でなくなったというわけです。
寒い冬だといっても、楽しい食事会のあとのデザートとして、かき氷を楽しむようになりました。
夏の風物詩としてかき氷の収まらなくなってきたわけです。
冬にもおいしいかき氷
これだけ、人々に食感や味を楽しめるように進化してきたかき氷です。
もちろん、夏とは限らず、冬でも楽しめるように様々な工夫が凝らされています。
水をただ凍らせるだけでなく、温度や氷の生育環境にまで気を使っている徹底ぶりは、もはや料理の域なのかもしれません。
いえ、料理です。
露店では、300円位の暑い時期に食べる食べ物が、1000円を超える値段で、四季を問わずに食べられるようになったのですから。
特に、冬に食べるかき氷はおいしいのでは?
くそ暑い!という中、美味しいかき氷を、涼しい部屋でキンキンに冷えたかき氷を食べれば、体が冷え切ってしまいますし、修行みたいなものですよね。
しかも、夏バテの原因にもなってしまいます。
しかし、冬はどうでしょうか?
確かに、人気店であれば列に並ぶことはあるでしょうが、しっかり着込んでいけば何とか耐えられますね!
そして、あたたかく設定された店内で、簡単に解けないようにコーティングされたひんやりとしたかき氷を食べるわけですから!
まぁ、個人のかき氷を食べる好きな時期に食してもらえればいいですけれどね!
まとめ
かき氷だから、スイーツとして進化しているように思えますが、その加えられる食材としては、お酒であったり、スパイスであったり、普段何気なくみることのあるチップスや芋等を使用して、アレンジを加えたものもたくさんあるらしいですよ。
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