一人暮らしの生活費をシュミレーション!社会人なら手取りで目標設定

2020年11月29日

社会人になると何故か

実家を出ることを考えますよね。

 

お給料をもらって実家で生活していると、

金銭的に余裕のある生活ができますよね。

 

でも、はたして一人暮らしできるほどの

収入があるのかは、一度も一人暮らしを

したことがない人にとっては

想像がつかないでしょう。

 

社会人になって、仕事にも慣れてくると

『そろそろ一人暮らしをしよう』と

考えが出てきます。

 

地方出身の同僚などは、

最初から一人暮らしの経験者です。

 

この記事では、一人暮らしに必要な毎月の生活費をシュミレーションしていきます。

 

一人暮らしにかかる生活費のシュミレーション

五千円札と小銭と豚の貯金箱

一人暮らしにかかる費用には、

住居費、食費、水道光熱費、通信費、

日用品費、交際費、その他があります。

 

なかでも、住居費が生活費の中で一番大きな比率を占めることになるでしょう。

 

30~34歳の平均年収を調べてみました。

男女合わせての年収は『403万円』

平均年収 . JP 👉

月収にして、335,000円。

入社したての新人には、ほど遠い収入ですよね。

統計データで見る生活費の平均

手の上に¥の木造りのモニュメント

~住居費~

住居費にかける金額は、平均33,458円です。ただし、これは全国平均なので、地方で暮らしている人や、持ち家で一人暮らしをしている人も含んでいます。

地域や駅からの距離、築年数などの条件にもよりますが、一人暮らし用の賃貸物件で暮らすには、住居費に約48万円かかるでしょう。

~食費~

食費は、平均で44,048円となっており全体の約26%を占めています。

もし食費をおさえたいなら、1日に1000円以内、1ヶ月に30,000円以内など、一定の金額を決めて、それ以上使わないように心がけましょう。

自炊生活をすれば、30,000円を切ることも可能ですが、外食したりコンビニでお弁当を買ったりする回数が増えると、すぐに30,000円を超えてしまいます。

また、外食や市販のお弁当ばかり食べていると栄養がかたよってしまいがちです。

バランスのよい料理を自分で作れば、健康的生活を送れて節約にもなりますよ。

~水道光熱費~

水道光熱費の平均は、7,265円。

季節によって変動するので、過ごしやすい季節だと比較的安くすみます。

夏と冬のよく冷暖房を使う時期には、金額が高くなることも意識しておきましょう。

~通信費~

通信費は、平均6,717円です。

最近は一人暮らしをするときに、固定電話を置かない人が増えてきました。

また、WiFiが無料の賃貸物件も多く見受けられます。

通信費は、ほぼスマホの月額料金だけとなる人も多いでしょう。

スマホの料金は、大手携帯キャリアだと約6,0008,000円がなることが多いです。

格安SIMなら2,000円以下のプランもあるため、携帯会社・料金プランを見直すと大きく節約もできます。

~交通費~

交通費の平均は、20,488円。

そのうち、9,665円は自動車等関係費になります。

これは自動車を所有する予定のない人には、かからない金額です。

公共交通機関を使って移動する場合、交通費は、学校や職場までが遠いと高くなります。

会社員だと、交通費は支給されることが多いですが、学生は自分で払わなければなりません。

多少家賃が割高でも、学校の近くに住んで交通費を抑えた方が得になることも。

~日用品費(家具・家事用品)~

インテリアやトイレットペーパー、シャンプーなどの日用品にかける金額は、平均3,682円。

~交際費~

交際費の平均は、11,230円です。

飲み会やデート、プレゼント代などといった出費がこれにあたります。

~その他~

医療費、理容・美容、娯楽費など、その他の出費にもお金がかかります。

毎日何気なく使ってしまうおやつ代も、毎日200円なら30日で6,000円になります。

また、医療費などの急な出費にも備えておかなければなりません。

理容・美容に関しては、1,000円ぐらいでカットできるお店もありますが、美容院でカットの他に

パーマやカラーもすると1万円以上かかることも。

このように、内訳で見ていくとさまざまな項目があり、人によってはまったく使わない費用もあるでしょう。

自分がどんな生活様式を送りたいかを考えながら、シュミレーションしてみてくださいね。

手取り額で一人暮らしできる生活費のシュミレーション

手取り額『150,000円』のパターンでシュミレーションしてみました。

空欄には、実際の消費した金額を入れてみてください。

 

あなたの一人暮らしの目標数値が分かります。どの地域なら家賃の相場が分かりシュミレーションできますよ。

近い手取り額で、ひと月シュミレーションしてみてください。

どの地域に住めるかの答えが見つかりますよ。

手取り額150,000円あなたのシュミレーション
食費27,000円 
家賃53,000円 
水道光熱費10,000円 
生活必需品3,500円 
被服費4,500円 
保険・医療費4,500円 
交通費4,000円 
通信費4,000円 
交際・娯楽費12,000円 
貯蓄・予備費32,000円 
合計150,000円 

あなたにとっての大事な費用は?

大都会のイメージ風景の画像

一人暮らしをスタートしたら、しばらくは同じ物件で生活する人が多いでしょう。

固定費である住居費を払ったあとに残るお金で、他の費用をまかなうことになります。

そのため、最初に住居費にいくらかけるかをしっかり考えて部屋を決めることが大切です。

一人暮らしをするにあたっては、食費や通信費をおさえて交際費や衣服費に使いたい。

または、家賃をおさえて食費に多く使いたい。

など、それぞれの価値観がありますよね。

充実した一人暮らしを楽しみつつも、急な出費などにも備え、毎月少しずつ貯金もしておきたいものです。

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まとめ

満開の桜

はじめての一人暮らしって、ワクワクしますよね。

ただ、ある程度の限られた収入で一人暮らしをするなら、自分の生活費はしっかりと管理していきたいものです。

家賃や公共料金の引き落としができなくなったり、月末にお金が無くなって困ってしまったり、というような事態は避けたいですよね。

自分にとってのゆずれない支出と、節約すべきところをしっかり把握して、メリハリのある生活を心がけていきましょう!

一人暮らし

Posted by つーやん