ピラティスを始めて健康感覚を実感。効果が表れた筋肉に一目惚れ。
「ピラティス」って知っていますか?
女優の石田ゆりこさんが、
「ピラティスはわたしの人生を変えました。」
と言ったあのピラティス。
映画『地獄の花園』で、
「てめぇ~、二度とピラティス行けねえ体にしてやろうか?あ?」
「なんでピラティスやってること知ってんだよ!」
という会話が出てきたあのピラティスです。
例えが極端ですいません。
「ヨガ」と同じく、リラックスできたり、精神を安定させたりというイメージがあるのではないかと思います。
実は、
「ピラティス」は、
一言でいうと
「筋トレ」に近いです。
実際にやってみると、リラックスと同時に、鍛えられている!と感じることでしょう。
起源は、第一次世界大戦のときに、負傷した戦士がすぐに戦場に戻れるようにと
考えだされた、リハビリ用の運動だそうです。
ドイツ生まれのジョセフ=ピラティス氏によって考案されました。
彼は、幼少期は病弱な体質でしたが、解剖学を学び、数々の健康法を実践し、健康な体になったといいます。
「ピラティス」は、元々、ベッドの上でできるリハビリ用のエクササイズだったのです。
同時に、体と心のバランスを正していく健康法でもあります。
今回は、
「ピラティスって何だろう?」
「ピラティスをやってみようかな?
という方におすすめの記事になっています。
この記事を読むと、ピラティスの魅力が分かりますよ。
実感した5つの効果を紹介します。
ピラティスの5つ効果とは?
ピラティスは、元々、回復法として考え出されたので、
健康回復を助けるものです。
【自分の体のことを知って、弱いところを鍛えて、
疲労しているところを癒す。】
ピラティス氏は、
健康とは、“からだと心の調和がとれた状態”
“悪い姿勢などの日々の習慣によってバランスが崩れる”
と説きました。
ピラティスを行うと、次のような良いことがあります。
5つの効果を紹介
例えば、
・猫背
・肩関節が硬い
・股関節がねじれた歩き方
・片方の肩ばかりに力をかけやすい
などがある方は、ピラティスをすることによって歪みが直り、
美しい姿勢になることができます。
ピラティスとヨガとの違いは?
ピラティスとヨガの違いは主にこのような点です。
起源は?
【ピラティス】
第一次大戦中に、イギリスの収容所で負傷した兵士が、
寝たままできる回復法として考えられたエクササイズが起源。
【ヨガ】
約4500年前の古代インドで、瞑想などを行う修行法として発祥したのが起源。
目的は?
【ピラティス】
エクササイズであり、体のゆがみを直すこと、しなやかな筋肉を作ることなどにより、健康な体を作ることが目的。
【ヨガ】
修行であり、呼吸法や瞑想により、心身が安定した状態を作ることが第一の目的。
呼吸法は?
【ピラティス】
胸式呼吸。
【ヨガ】
腹式呼吸。
やり方は?
【ピラティス】
・呼吸に合わせて、体を動かし、心と体を活性化させる。
・流れるような動きで筋肉を意識しながら鍛える
・正しい姿勢を作る
【ヨガ】
・呼吸に合わせてポーズをキープする。
・瞑想の状態を作る。
・副交感神経を活性化させ、自律神経を整える。
ピラティスを体験して感じた効果
まず、私が体験してみて感じたのは、
最初は
「心地よい」
でした。
姿勢を正しながら寝ころんで、インナーマッスルに意識を向けるのは気持ちよかったです。
しかし、難易度が上がっていくにつれ、
「思ったよりキツイ・・・」
と感じ始めました。
“寝ころんだ状態で、下腹に力を入れながら頭と足を上げる”
や、
“横になった状態で下腹に力を入れながら足だけを開き続ける。”
など、まさに筋トレで、プルプルと足がつりそうになることも多かったです。
しかし、
同時に、
終わった時の爽快感と
体のスッキリ感は抜群でした。
回数続けていると、体も慣れていき、姿勢も意識できるようになったと思いました。
普段使わない筋肉を鍛えることで、体が強く、動きやすくなったように感じました。
また、深い呼吸をすることで、ストレスにも強く、
落ち着けるようにもなりました。
ピラティスは、一日行っただけでは効果が分かりにくいので、
続けることが大切だと思います。
家ではつい忘れてゴロゴロだらだら・・・体がゆがんでしまっているので、
意識して生活しようと思います!
一日5分でも意識している時は、体の調子がほんとに良くなりますよ。
まとめ
今回は、ピラティスについてまとめました。
要点はこちら
・ピラティスの効果は、以下の点です。
♥ゆがみが直る
♥しなやかな筋肉がつく
♥柔軟性が高まる
♥肩こりや腰痛の緩和ができる
♥呼吸が深まる
ピラティスとヨガの違いは、主に、
・起源・目的・呼吸法・やり方
ピラティスを体験して、健康な体を目指しましょう!
幅広い年齢の方が行っています。
ぜひ、一度チャレンジしてみて下さいね。
参考資料:これ一冊できちんとわかるピラティス 新井亜樹 監修
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません