落花生で豆まきをしているのはいつから?気になる理由とやり方は!?
北海道では節分の豆まきに
落花生を撒くと聞いた事があると思います。
北海道だけではなく近隣の県でも節分の豆まきに落花生を撒いてると言われてますが不思議ですよね?
節分の風習が日本に伝わった頃は全国的に同じ大豆だったと思うけど、いつから落花生を撒く風習が広まったのか気になってしまいます。
豆まきに落花生を撒くのはいつからなの?
毎年2月3日は節分の日と決まってます。
その節分の日には、その年の恵方を向いて恵方巻きを食べたり炒った大豆で豆まきをしてると思います。
しかし北海道を始め近隣の県や九州では宮崎県や鹿児島県で大豆ではなく落花生を撒いてる家庭が多いんですが知ってましたか?
節分が日本へ伝わった頃は全国的に大豆を撒いていたと思いますが、いつから落花生を撒く地域が増えたのか?
そこで豆まきに大豆ではなく落花生が使われ始めたのはいつ頃なのか調査した結果を紹介します!
落花生を撒くようになったのはいつなのか?どこが始まり?
豆まきが定着したのは江戸時代の頃とされていて今と同じく豆を撒き『鬼は外!服は内!』と言ってたそうです。
ですが、いつからか地域によって大豆から落花生を撒くところが増えたと言われてますがそれはいつなのか?
落花生を最初に撒き始めたのは
〝北海道〟と言われてます。
今から60〜70年くらい前には落花生を撒いてたんですね。
でも何故、その頃に撒かれるようになったのか?
昭和30年頃と言えば戦争も終わり落ち着いて来た頃で、ちょうど高度成長期の時代ですよね。
当時の暮らしは漫画で見るような世界で今で言う冷蔵庫もなく氷で冷してたりする様な時代です。
戦国で落ち着いたとは言え暮らしは楽では無かったと思います。
確かに貴重な食糧ですから撒いた食糧も拾い集めて食べたいですよね。
結論としては、最初に落花生を撒いたと言われるのは北海道で撒き始めたとされるのが多少の前後はあると思いますが、昭和30〜40年くらいには落花生が撒かれてたと言う事です。
落花生を使った豆まきのやり方とは?
大豆を使った豆まきは分かるけど落花生を使った豆まきってどうやるのでしょうか?
見たことがないと分からないものです。
ちょっと残念な答えかも知れませんが、ただ撒く豆が違うだけで豆まきは豆まきなんです。
と言っても全く同じかと言えばそうでもありません。
家庭によって豆まきのやり方にも違いがあり調べてみると面白い方法もありました!
その調べた豆まきのやり方をいくつかまとめました。
枡を使って撒く
一般的な豆まきの方法ですよね。
なぜ枡を使うのかと言うと枡はお供物などを入れたりするので神聖な物、縁起物として考えられていたからです。
ただ、落花生を入れる場合は落花生が嵩張るので5合枡や1升枡のように大きいものを使う事が多いですね。
紙で容器を作り撒く
広告やカレンダーなどの大きめな紙で箱形の容器を豆まき用に作って撒くものです。
私も親戚の家で見た事がありますが、気にして見てないと気付かないくらい自然な感じでした。
豆まきが終わった後も畳んで捨てる事ができるので保管場所にも困りませんね。
直接、袋のまま撒く
意外と多く見かけるのが購入して来た時に入ってた袋を開けてそのまま撒くと言ったものです。
これが意外と合理的で落花生の場合は、そもそもが大量に撒くことが無いので1人1袋も撒けばかなりの量になります。
拾った落花生も袋に入れてしまえば保管も楽ですし無駄に準備しなくても出来るメリットがあります。
落花生を撒いてる地域の場合、撒き方に差はありませんが撒く為に使う容器は家庭によって様々な事が分かりました。
大豆とは違い落花生の場合はサイズも大きいので入れ物は人によって差がありました。
良く考えたら私の親戚も直接、袋から取り出して撒いてたり紙で箱形の容器を作ってたりと色々でした。
もっと調べたらまた違ったやり方があるかも知れませんね!
まとめ
落花生を撒く様になったのは昭和30年代くらいからと意外と歴史もあった事に驚きましたね。
豆まきのやり方も基本的なことの差はありませんでしたが、使う容器には色々な差がありました。
もし、東北や北海道に親戚が居たら聞いてみると他の方法もあるかも知れませんね!
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