毛布はかけ布団の上と下どっち?かける順番の違いは〇〇にあった!
秋が終わって最近一気に朝晩冷え込んできました。
寒くなってきたら毛布の出番ですよね。
毛布をかけるとき、
かけ布団の上か下か
迷ったことはありませんか?
私も毎年迷っていて、
今までは「実家がそうだった」という理由で
なんとなくかけ布団の上に毛布をかけていました。
あなたはかけ布団の上と下、
どちらに毛布をかけますか?
実は毛布やかけ布団の素材によって
かける順番は変わってくるのです。
あなたのかける順番は正しいでしょうか?
今回は、
毛布を布団の上と下、
どちらにかけたらよりあたたかいのか
をご紹介します。
かけ布団や毛布の素材のわかる
タグなどをチェックしながら
見てみてください♪
羽毛布団×化繊毛布は「上」が正解!
あなたの使っているかけ布団が羽毛布団で、
毛布が化繊毛布の場合は
かけ布団の「上」が正解です。
上にかける理由は？
羽毛布団は、
熱を感じるほどその熱を保温してくれます。
そして、その熱を逃がさないために
羽毛布団の上に化繊毛布をかけるとよりあたたかくなります。
また、布団の上に毛布をかけることで
外からの冷気もシャットアウトすることができます。
ちなみに、化繊毛布は吸湿性が低いため
羽毛布団の下にかけた場合
だんだん蒸れてきてしまい、
寝心地が悪くなってしまいます。
蒸れを防ぐためにも、
化繊毛布は羽毛布団の下ではなく、
上にかけるのがオススメです。
羽毛布団×天然素材毛布は「下」が正解!
綿やウールなどの天然素材の毛布は、
化繊毛布とは逆で吸湿性に優れています。
なので、天然素材の毛布は
羽毛布団の下にかけたほうが
より快適なあたたかさを感じられます。
天然素材は下にかけた方がいい理由
天然素材の毛布は肌触りもいいので、
よりぐっすり眠れそうですね。
綿・ポリエステル布団×毛布は「下」が正解!
綿やポリエステルの布団は、
羽毛布団と比較すると保温性が低いので、
毛布は「下」が正解です。
綿やポリエステルは下にかけた方がいい理由
毛布で体から出た熱を保温して、
その熱を綿やポリエステルのかけ布団で
逃がさないようにするイメージです。
では、このときの毛布の素材について考えてみましょう。
布団の下に敷くなら肌触りの良い
天然素材がいいんじゃない?
と思う人が多いと思います。
しかし、
綿・ポリエステルの布団は保温性が低く
天然素材の毛布は化繊毛布に比べると熱がこもりにくいので
このかけ合わせはあまりあたたかくならない可能性があります。
化繊の毛布にすればあたたかさは増しますが、
肌触りは天然素材には劣るので、
あたたかさを取るか、肌触りを取るか…
迷いどころです。
羽毛布団にすれば万事解決な気がしますが、
布団も安くはないので
気軽に買い替えるのは難しいですよね。
その日の気温や、
あなたの体温で変えてみると
快適に過ごせるので
自分にぴったりの合わせ方を探してみてください。
微妙な温度調節にはタオルケットの
活用もオススメですよ♪
綿やウールなどの天然素材の毛布は「体の下」に敷くのもアリ!
えっ? 毛布を下に?
と思う人も多いでしょう。
なんとなく下に敷くのは
敷き布団とシーツ
というイメージがありますよね?
でも寒さは床からもやってきます。
敷き布団が冷たいと感じるときには
綿やウールなどの天然素材の毛布を
下に敷くのもオススメなんです。
肌触りの良い毛布の上に寝るのもなかなかいいもので、
下からポカポカあたたまる感覚が心地よいですよ。
ただ、毛布メーカーとしては上にかけることを想定しているので、
下に敷くのは推奨していないようです。
寝返りがすごい人だと、下に敷いても朝になるまでにズレて
どこかへ行ってしまう可能性もあります。
毛布を敷くのが心配であれば、
毛布のような素材の敷きパッドであればズレにくく安心です。
知っとくといいよ(^^♪
毛布がない場合はどうするの?
毛布が手元にない場合もありますよね。
そんな時は綿のタオルケットを羽毛布団の上にかけるのもオススメです。
タオルケットが保温効果を発揮してくれるので
羽毛布団だけのときよりもあたたかく感じられます。
毛布が重たくて苦手…
という方も、タオルケットは軽いのでオススメですね。
まとめ
今回は、
毛布はかけ布団の上と下どっちにかけるべきなのか
についてご紹介しました。
✅羽毛布団×化繊毛布＝
毛布はかけ布団の上
✅羽毛布団×天然素材毛布＝
毛布はかけ布団の下
✅綿・ポリエステル布団×毛布＝
毛布はかけ布団の下
こんな感じで、
かけ布団や毛布の素材によって
かける順番は変わってきます。
あなたも自分の持っている布団と毛布の素材に合った
最適な順番を見つけて実践してみてください♪
あたたかい布団で眠って
快適な朝を迎えましょう!