自然災害への対策や取り組みを検証!4人家族で最低限準備しておく事

2018年8月3日

1995年1月に起きた

阪神淡路大震災の巨大地震。

 

2018年7月に起きた

西日本広域を襲った大雨被害。

 

被害に遭われた方はもちろん、

日本中がまさか台風でもないのに、

ここまでの大災害になるとは考えて

いなかったのではないでしょうか?

 

特に、「晴れの国」と言われていたほど

晴天が多かった岡山県での被害は、

想定外という声がよく聞かれます。

 

そのような大雨災害を始め、

日本は地震、津波、噴火など

様々な自然災害がどこにいつ

襲ってくるかは分かりません。

 

「どうせ大丈夫だろう」ではなく、

「もしかしたら自分のところに

起こるかもしれない」と思って、

災害への準備だけは

怠らないようにしましょう。

ここでは、4人家族(父、母、子供二人)という4人家族を想定して、最低限準備しておきたいものをチェックしました。

 

自然災害への対策や取り組みは?4人家族の場合でも最低限準備が必要なもの!

 4人家族が空を見ている

✅飲料水

最悪3日間くらい食事を摂れなくても、水さえあれば生きていけるなど言いますよね。

例えば体重50kgの人だったら、体内の10リットル分の水がなくなってしまうと生命を維持できないと言われています。

災害時、お風呂などは我慢するとしても、飲料だけは最低限飲まないわけにはいきません。

ましては、今回の大雨災害のように夏の暑い時期だったら、尚更。

水を飲まないと熱中症などのリスクも倍増してしまいます。

では、1人につきどれくらいの水をストックしておけばよいでしょうか?

1日につき2~3リットル×4人=10リットル/1日×1週間分は余裕をもってあると良い=70リットル(2リットルペットボトル35本)

かなりの量になりますが、便利なのは宅配サービスも行っている「ウォーターサーバー」。

1個10リットルくらいのタンクサイズがコンスタントに届けられますし、水も消費期限があるので、使ってサイクルされておくと良いと思います。

✅食料

フリーズドライ(水を入れるだけで食べられるもの)
※最近は、ご飯だけではく、お肉類やパン、パスタなど種類も豊富なので、色々ストックしておくといざという時便利です。

✅簡易トイレ

水道が止まり、水洗トイレが使えなくなる可能性が高いです。

臭いが蔓延してしまうとQOLにも響きますので、大便用だけでも10回分/1人くらいはあると良いでしょう。

✅スマホとソーラー充電器

テレビは見られなくても、携帯電話の電波はつながっていることがほとんどです。

スマホはライトとしても使えますし、情報収集だけでなく情報発信もできるので、電気がなくても使えるように太陽光で充電ができるソーラー充電器があると便利でしょう。ソーラー充電器は日頃は使わず、家族がすぐ分かるような玄関などに置いておきましょう。

✅薬

持病がある人の常備薬はもちろん、絆創膏、風邪薬、消毒薬、ガーゼなどをセットにして薬箱を作っておきましょう。

✅現金

財布を無くしてしまう可能性もあります。できれば財布以外にも、例えばスマホケースにも10,000円くらい入れておきましょう。

✅ホイッスル

助けを呼ぶ時に役に立ちます。

人の声よりも遠くまで聞こえますし、弱った力でも音が強く出るためです。

✅軍手

手にはめるだけでなく、時には足に巻いて防護したり、縛って止血したりなど多目的に使えます。

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まとめ

4人家族で災害時に必要なチェックリストを紹介しました。

「備えあれば憂いなし!」。

日頃は、例えばフリーズドライの味を楽しみながらストックするなど、家族の会話のネタなどで楽しみながらで良いのでしっかり準備しておきましょう。