顔がでかい赤ちゃんは可愛くない!?頭でっかちは成長したら変わる?
妊娠中から発育の基準として 頭の大きさを計ったり、 赤ちゃんの頃は検診などでも 頭囲を計ることも多く、 赤ちゃんの頭の大きさが気になる方も いらっしゃいますよね。 また、頭が大きいと どうしても顔が大きく見えて、 大きくなっても顔が大きいままだったら、、なんて少し不安になることも、、 でも赤ちゃんの頭の大きさは 成長するにしたがってバランスがとれてくることがほとんどです。 この記事では ✅でかい顔の赤ちゃんは可愛くないの? 頭でっかちは成長したらどうなる?✅赤ちゃんの頭や顔の大きさは遺伝? についてお伝えしていきます。
でかい顔の赤ちゃんは可愛くないの?頭でっかちは成長したらどうなる?
赤ちゃんを連れて歩いていると 見知らぬ人に声をかけられることも少なくないですよね。 そんななかで、 小さい赤ちゃんはいかにも赤ちゃんらしくて かわいいー!!なんて 周りの人から声をかけられているのをみかけますが、 大きい赤ちゃんは同じ月例でも あら、まだそのくらいだったの? もっと大きい子かと思った! などなど心ないことを言われたり、 周りの反応がなんか違う、、 なんて感じたこともあるのではないでしょうか。 特に人はまず真っ先に顔を見る人が多いので、 頭や顔が大きいとそれだけで 大きい子扱いされたりもしますよね。 同じ月例でも 小さい赤ちゃんがいれば 大きい赤ちゃんもいます。 私の娘は赤ちゃんの頃6ヵ月の頃でも 3、4ヵ月の子と間違われるほど小さく、 逆に大きいムチムチした赤ちゃんが 羨ましく見えていました。 でも大きかろうが小さかろうが、 人からどう見られようが、 我が子が誰よりもかわいいことに 変わりはありません。 とはいえど、周りの子と比べて 頭や顔が大きくて目立つようになると、 大きくなっても顔が大きいままなのかな、、 なんて少し心配になる方もいらっしゃいます。
新生児~1歳半の平均頭囲サイズ
我が子の頭が大きいと少し不安なママへ。1歳半までの平均頭囲サイズを一覧にしました。帽子などの購入時の目安にしてくださいね。
月齢 | 男の子・平均頭囲サイズ | 女の子・平均頭囲サイズ |
0ヵ月 | 33.5cm | 33.1cm |
1ヵ月 | 37.7cm | 36.7cm |
2ヵ月 | 39.8cm | 38.8cm |
3ヵ月 | 41.4cm | 40.2cm |
4ヵ月 | 42.3cm | 41.2cm |
5ヵ月 | 43.1cm | 42.0cm |
6ヵ月 | 43.9cm | 42.7cm |
7ヵ月 | 44.5cm | 43.4cm |
8ヵ月 | 45.2cm | 43.9cm |
9ヵ月 | 45.6cm | 44.4cm |
11ヵ月 | 46.2cm | 45.2cm |
12ヵ月 | 46.5cm | 45.5cm |
1歳半・18ヵ月 | 47.8cm | 46.3cm |
赤ちゃんはもともと頭でっかちで、 成長するにしたがって だんだんとバランスの取れた 体型に変化していきます。 赤ちゃんの頃は歩き始めてもよく転びますよね。 赤ちゃんは大人と比べて 全身のなかでも頭が占める比率が大きく、 重心が身体の上の方にくるため バランスをとるのがただでさえ難しいのです。 新生児期はなんと4等身といわれています。 そして、赤ちゃんの頭の骨は 出産時に狭い産道を通るため、 その後の脳の成長を妨げないために 骨と骨の間に隙間があったり、 顔の骨も同様に、赤ちゃんの時点では 大人と同じ骨のつくりではありません。 つまり、赤ちゃんの頃の顔の骨は未完成で、 同じ比率のまま大人になる というわけではありません。 目の周りだけは 子どもの頃と大きな変化は見られにくいですが、 上顎、下顎が成長することで 顔つきが大人へと変化していきます。 上顎は男女ともに10歳前後、 下顎は女の子は12~13歳、 男の子は13~16歳に 成長のピークを迎えるといわれています。 それまでは顔の大きさも顔つきも 変化していくということですね。 今は顔が大きく見えても、 成長するにしたがって だんだんと身体との バランスがとれてくる子がほとんどです。 気にしすぎず、 自然の流れに任せましょう。
赤ちゃんの頭や顔の大きさは遺伝?
なら、みんながみんな バランスの取れた顔の大きさになるの? というと、やはりそうではないこともあります。 背の高い両親の子どもは背が高くなりやすいように、 人の骨格はある程度遺伝の影響を 受けやすいところではあります。 したがって、両親のどちらか もしくは祖父母に顔の大きい方がいると、 多少なりとも遺伝要素はあります。
遺伝以外の要素もあるので気を付けてね!
ですが、それ以上に 顔が大きくなる原因の多くは 生活習慣や体重によるものです。 塩分過多な食生活では 顔がむくみますし、 頬杖をよくつく人は 顎に顔の全体重がかかるため、 顎に負担がかかり続けることで 顔のゆがみや歯並びに影響を与えます。 体重が増えれば いわずもがな顔にもおにくがつき 顔が大きくなります。 遺伝的な要素は どうにもならない部分となってきますが、 生活習慣は気を付けることで 顔が大きく見えるないように 避けることができます。 また、現代は男性でも ファンデーションをする方がいるくらい お化粧をするということが 男女関係のない時代になりつつあります。 子どもたちが大きくなる頃には 男性もお化粧をするのが 当たり前の時代になっているかもしれません。 顔の大きさは髪型やお化粧で カバーできる部分もあります。 また、アジア圏では 顔が小さいは誉め言葉になりますが、 欧米圏では逆に 侮辱の意味になってしまうこともある 言葉でもあります。 日本で生活している以上は 顔の大きさを気にすることもあると思いますが、 海外の人から見れば 顔の大きさは関係ありません。 顔が大きかろうが小さかろうが そんなことは関係ありません。 子どもはみんなステキでかわいいのです。
まとめ
赤ちゃんの顔の大きさは ✅赤ちゃんの頃はもともと頭でっかちで大半は成長とともにバランスがとれてきます。✅両親のどちらか、もしくは祖父母に顔の大きい方がいると、遺伝的な要素で顔が大きいままということまあります。✅顔の大きさを気にするのはアジア圏だけです。 欧米諸国では顔の大きさは関係ありません。 人はまず真っ先に顔を見る人が多いので、 顔の大きさが目につくこともあります。 顔が小さいからステキ、 そんなことないですよね。 顔が大きくてもキラキラ輝いて ステキな人はたくさんいます。 これからあなたのお子さまが どんな大人に成長していくか、 きっとキラキラ輝いた ステキな大人へと成長していきます。 自然の流れに任せて見守っていきましょう。
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