これがファスナーの直し方!外れた片方のファスナーはこうやれば直せる
慌ててファスナーを閉めたら
片方だけ外れてしまった
なんて経験した事ある人は居ませんか?
あれって1度、外れると焦りますよね?
なんとか修正しようとするけど、
なかなか元に戻らず最悪な場合は
壊してしまうこともあると思います。
もし、簡単に直せたら嬉しくないですか?
そこで片方だけ外れても直す方法を紹介します。
まずはファスナーの構造や外れた原因を探ってみよう!
何気なく上げたり下げたりしてる時に
外れてしまうことがあるファスナー。
意外と外出してる時など焦ってしまい、
なかなか直せず恥ずかしい思いをした経験は
1度くらいはあると思います。
実はあれって簡単に直せる場合が多いって知ってますか?
外れたファスナーを直す前にファスナーの構造や外れた原因を探ってみましょう!
□ファスナーの構造
ファスナーはいくつかのパーツが集まり出来てます。
構造を知る事で、何が悪いのか?
どこがどの様になってファスナーが
外れるのか?などが分かります。
自分で直すときには構造を知る必要があります。
1、スライダー
ファスナーの中でも良く触れる部分のスライダーは持ち手を上下させる部分になります。
スライダーを上げる事でギザギザの部分を噛み合わせて締められるようになります。
2、エレメント
エレメントはギザギザの部分の事です。
スライダーを上げる事でギザギザの部分が噛み合わさりチャックを閉じてくれます。
逆に下げる事で噛み合ってた部分を離し開閉が出来る様になります。
3、テープ
テープはエレメントを縫い付けてる部分の堅めに出来た素材の事です。
ファスナーを見るとエレメントが直接、洋服などに付いておらずテープと呼ばれる素材に縫い付けられそれが洋服などに縫い付けられてます。
4、上止と下止
スライダーを上下させた時に抜け落ちない様に留められる部分の事を言います。
これが無いとスライダーが抜け落ちません。
片方だけファスナーが外れる原因とは?
まず1番先に知っておかなければならないのが『原因』になります。
主な原因として多いのは2つほどあります。
1、スライダーの故障
長年の使用による劣化やエレメントを噛み合わせる部分が広がったなどの理由により上手く付ける事が出来ず外れてしまう事があります。
スライダーそのものが壊れてしまったら自分では直せませんが噛み合わせる部分が広がったりした場合は直す事が出来たりします。
2、エレメントの破損
エレメントと呼ばれるギザギザの部分が欠損したりするとスライダーで上手く噛み合わせる事ができず外れやすくなります。
テープの部分が破れたりギザギザの部分が欠損したり、無理矢理やりすぎて広がったりと様々な理由があります。
他にもいくつかの外れる原因がありますが、多くの場合はスライダーの故障やエレメントの破損が考えられます。
片方だけ外れる場合はエレメントの欠損や緩みなどが多く無理矢理やると壊してしまい修復が難しくなります。
急に片方だけ外れた時でも簡単に直す方法!
ファスナーが外れてしまった時、家なら問題ないけど外出中だと気になってしまうし早く直したいものです。
ですが、どうやって直したら良いものか?
意外と簡単に直す事が出来るんです!
慣れてきたら片方だけ外れたファスナーも20秒もあれば直す事が出来ちゃうので、その方法を紹介します。
外れたり生地を巻き込んだファスナーの直し方!
ファスナーが正常に機能しなくなる問題として多い原因として代表的なものが2つほどあります。
✅片方だけファスナーが外れる
✅生地を巻き込んで動かなくなる
どちらも良くやってしまうと思いますし1度くらいは経験したことありますよね?
この2つは意外と簡単に解決する事ができます。
生地を巻き込んで動かなくなった時の直し方ですが、ちょっとしたポイントがあります。
無理にスライダーを動かすと生地を傷めてしまうので巻き込んで動かなくなった時は生地をスライダーから優しく引っ張り出しましょう。
次に片方だけファスナーが外れた場合です。
エレメントが欠損して外れた場合は、エレメントを山折りにして広げスライダーにはめ込むようにしていくと入りやすくなります。
ただエレメントが欠損してるので応急処置程度です。
早めに修理しましょう。
欠損がなく外れた場合はスライダーを下止まで移動させて、そこで欠損した場合と同じくエレメントを山折りにしスライダーの角からはめ込んでいきましょう。
入りにくい場合はマイナスドライバーなどを使い押し込むことも可能ですが、スライダーが樹脂製のものだと壊れてしまう可能性もあるので注意しましょう!
慣れてきたら意外と簡単に直せてしまいますが、頻繁に外れるようであればスライダーが劣化してる可能性もあります。
頻繁に外れるなら交換する事をオススメします。
まとめ
洋服やバックなどの小物とファスナーを使った製品は思ってる以上に多くあります。
もしファスナーが外れてしまったとしても慌てずに対処してあげる事が大切です。使わなくなったファスナーの付いた洋服などで練習しておくのも良いと思いますよ。
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