北海道で自給自足の海バージョン!命がけの厳しい道のりの秘境釣り!
北海道移住計画を計画している方、
自給自足を将来の目標としてる方、
実は自家菜園だけではなく、
たまに目線を山から海に移動させてみます。
あいにく、札幌には海がないので
近隣の海がある市町村まで
移動する事になります、
とにかく北海道は広いので
移動にも時間がかかります。
という事で、
今回は自給自足の海編と
させていただきます、
北海道ならではの
海と釣り事情があるので畑とは違う
面白さがあると思いますよ。
北海道の海事情
北海道の夏は短いのですが、
海となるとさらにみじかいのです。
きっと海が冷たいからと
思う人もいるかも知れませんが、
その通りなのですが
理由は他にもあるんですよ。
海開きになって数週間経つと海水に浸かっているだけで唇が紫色に変色してくる位の冷たさですが、冷たいだけではなく8月過ぎると「クラゲの大群」で海で泳げなくなるのです。
以前にエルニーニョ現象で思わぬ来訪者が来て海開きも出来ずに浜辺は遊泳禁止になりました。
その来訪者は北海道にはいないはずの「ホオジロザメ」だったのです。
なので私たち自給自足者は海釣りに行きますが、特徴としては船に乗って釣りはしないというか1度もした事がないのです。
北海道独特かも知れませんが、
防波堤の真下にポチャンと
落とすだけで、魚が釣れます。
あとは投げ釣りでも釣れます、真下に投下する糸には無数の釣り針が付いていて、その無数の釣り針1本1本に擬似餌が付いています。
竿の小型版でしたら、「チカ、イワシの小型版、サバの小型版」などが釣れます。
中型の竿ですと針は1本で自家製の餌を付けて投下すると、「ホッケや冬だとカジカ」などが釣れるんです。
カジカ鍋は北海道で古くから親しまれてる鍋で最高の味なのですが、見た目がちょうちんアンコウみたいなので最近の若い人達は食べない人が増えてますね。
北海道の小樽で秘境釣り
先程、話した通り北海道では漁師さん以外は余り船釣りはしません、理由は沖に出なくても釣れるからです。
札幌には海がないので、私はよく、「小樽・積丹・岩内・留萌・室蘭・えりも岬」などに行ってました。
「稚内・函館・釧路・網走」は地図上で見れば近いようで実際は時間がかかります。
網走に車で片道1日半以上かかり、何も釣れなかった日には網走刑務所で観光しながら何しに来たんだろうという感じになるからです。
そこで今回は北海道独特の釣りの穴場を紹介しますが、これは小樽の秘境釣りであり、『行き道と帰り道は死と隣り合わせの覚悟が必要』です。
楽しい釣りなのにそんな覚悟がいるのかって、その行程は…
① 小樽市忍路の竜ヶ崎に到着
② ポイントまでひたすらに山登り
③ ポイントはまさかの断崖絶壁
④ 下を覗くと断崖絶壁の真下に穴場
⑤ スタート地点=まさに命がけ
⑥ ロープを伝って降りてゆく
⑦ ようやく秘境釣り到着
⑧ 実は帰りの方が大変
ここで釣れるのは主に「マガレイ・黒カレイ・ナメタカレイ・アブラコ・カジカ・八角」などなどですね。
全て美味しいのですが特に「八角」は昔は庶民の魚でしたが今では数が減って高級魚として扱われてます。
秘境釣りなだけあって誰も来れる訳ではないので、ゆっくりと楽しめますが、日が落ちる前に帰る事をおすすめします。
あと私は冬にここに来る勇気は在りません、引き際をわきまえないと自然のしっぺ返しをくらうからです。
まとめ
自給自足の海バージョン、秘境釣りはいかがでしたか、実はまだまだ秘境は存在するのですよ。
北海道はかなりの良い場所ですが、自分で秘境を探してみるのも面白味があって良いですよ。
ただ、最近は地球温暖化やエルニーニョ現象で海の事情が変わって来てるので、来年行ったとしても大きく海の状況が変化してる可能性は大きいと思います。
北海道に移住してはしゃぐのも良いですが秘境では、必ず安全を確保してからにしましょうね。
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