カブトエビの飼育は難しい?カブトエビ飼育キットで楽しく飼育一週間
生きた化石と言われるカブトエビ。
「小さいときに田んぼで捕まえた」
と言われる方もいるのではないでしょうか。
最近は、飼育するキットが売っています。
今回は、わが家でカブトエビを飼い始めた観察記録を記事にしました。
ある日、息子の学校で配られた、夏休みの自由研究セットの封筒。
いろいろな実験や工作ができるセットを注文できる封筒です。
わが家の息子が目を輝かせ、「かーちゃん、これ育ててみたい」
と言って購入したのが始まり。
一週間たった今では私がカブトエビのとりこです。
カブトエビの飼育が始まった。
早速届いたキットは、このような箱に入っていました。
中身はこんな感じです。
【飼育観察セット カブトエビセット内容】
✅カブトエビの卵
✅カブトエビのエサ
✅カブトエビの栄養
✅水そう(ふた付き)
✅チューブボトル
✅カブトエビの育て方
卵は、黒い土の中によく見ると茶色い卵がぽつぽつと入っています。
半分使った後なので、写真は半分量です。
すべて育たなかった場合、残りを入れるそう。
エサは茶色くて金魚のえさに似ています。
キットには成分など詳しいことは書いていませんでしたが、調べたところによると、
雑食性で、水中のバクテリアや動植物の死骸を食べているそう。
家庭で飼育するときは、メダカのえさやパンくずでも代用できるそうです。
チューブボトルは、初めに卵をセットするときに使います。
注意欄には、
✅水温22~26℃が適温で、20度以下ではふ化しない。
✅このセットのカブトエビは日本固有種ではないので放流しないように。
と書いてありました。
このセットのカブトエビは、『アメリカカブトエビ』という種類で、
外来種ですね。
それでは指示に従ってセット。
玄関の靴箱上に設置してみました。
明るいけど直射日光の当たらない場所です。
水を汲みおいて一日カルキ抜きしないといけないので、すぐに卵を入れられません。
待ち遠しい。
そして次の日、ついに卵をセットしました。
カブトエビ飼育、初日~2日目
セットした状態です。
ふ化には光が必要、とのことで、懐中電灯を上に設置してみました。
転がり落ちないようにガムテープで止めています。
卵が水槽のフチに付いていると生まれない、とのことなので、
スポイト代わりにストローを使って沈めてみました。
翌朝、水槽をのぞいてみると、なんともうふ化していました。
1~5日でふ化すると書いてあるので、普通なのかも知れません。
ピピピピピと小刻みに泳ぎ、何ともかわいい。
よーく見ないと見つかりません。1mmほどの大きさです。
息子は見つけるのが得意です。
その日の夜にはもう一匹生まれていました。
早速エサをすりつぶしてやってみました。
後になり、調べたところ、エサは生まれて3日後で良いそう。
早すぎたかもしれません。水が汚れてしまいました。
2匹も生まれて、なんと楽勝!と思うも、つかの間、翌日からは様子が一変します。
3~7日目のカブトエビ飼育。うーん難しい。
3日目 朝、初めに生まれた一匹が動かなくなっていました。
その夜、新たに一匹生まれていましたが、すぐ見えなくなってしまいました。
4日目 2番目に生まれたのも動かなくなりました。ここでいったんすべて全滅です。
5日目 朝、新たに4匹目が生まれました。
何か工夫しようと、私も動いてみました。
✅水の汚れを吸う。
(結構もやもやした汚れが浮いていたので。)
✅水を足す
✅ライトを日中切ってみる
✅空気を送り込んでみる
(うきわ用空気入れにストローを差して空気を入れました。)
6日目 朝 4匹目もいなくなりました。
7日目 朝 5匹目が生まれました。
今度は余計なことを一切せずに見守ることに決めました。
今度こそ成長するように祈るばかりです。
覗くたび、「いなくなっているのでは?」というドキドキがすごいです。
寿命が縮まります。
まとめ
カブトエビ飼育をキットでしてみた結果、一週間たった時点では一匹なんとか生きている状態です。
大人になるまでにはまだまだかかりそうです。
これまでの飼育状況をまとめました。
1日目 卵セット
2日目 ①ふ化、②ふ化
3日目 ①死亡、③ふ化、③死亡
4日目 ②死亡
5日目 ④ふ化
6日目 ④死亡
7日目 ⑤ふ化
続きの観察記録も後日記事にする予定です。
うまくいくよう祈っています。
楽しみにしていてくださいね!
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