カブトエビ「カブン」のエサ事情。好きなエサ・嫌いなエサとは何??
カブトエビの飼育で毎日しなければならないのは、エサやりと水替えです。
その中でもエサやりは、カブトエビが食べている姿を見られる楽しいお世話ですよね。
カブトエビ飼育観察セットには、エサがもともと入っていますが、小さいうちは食べられません。
そして、一種類のエサをやるだけでは物足りないと思います。
なぜならカブトエビは雑食性で、様々なものを食べることができるからです。
今回は、わが家で飼っているカブトエビ「カブン」に与えてみたエサについて書こうと思います。
こんなものが好きなのかと参考にしていただければ嬉しいです。
カブトエビ幼生のころのエサは?
カブトエビは、孵化したての幼生の頃は、まだ大人のような形になっておらず、大きさも、0.5mmほどと小さいです。
わが家では、飼育を初めたばかりのころは付属のエサをスプーンでつぶして与えていましたが、
それでも食べられなかったようでした。
栄養不足で死んでしまうことが多かったです。
そこで、以前も記事にしましたが、ドライイーストを溶かして与える方法に変えました。
孵化から5日ほど経つと、固形のエサもだんだんとかじるようになってくるので、ドライイーストと併用して与え、だんだんと固形のエサのみに移行させていきました。
カブトエビ「カブン」が好きなエサ、嫌いなエサは?
10日ほど経つと、もうドライイーストは与えなくても大丈夫なほど固形のエサを食べられるようになります。
そこで、色々なエサを与えてみました。
与えてみると、よく食べるエサ、一日経っても残っているエサがありました。
【好きなエサ】
・付属のエサ
・炊いた米つぶ
・メロン
この3つは食いつきが良かったです。
↑メロンを食べているところです。
・ゆでたかぼちゃ
・生のにんじん
・かつお節
・白菜
・桃
・パンくず
かじったり離したりして、しばらく入れておくとほぼ無くなるようなエサです。
桃やメロンなど甘くて柔らかいものは、水が汚れやすいようなので、長時間入れておかないように注意です。
【嫌いな?エサ】
・レタス
・水菜
この二つは、翌朝まで浮かんだままでした。
カブトエビにも好みがあるのですね。
他にも、
カブトエビ同士で共食いもしてしまうぐらいなので、もっと動物性のものを与えても良いと思います。
実はわが家でも、先に亡くなったカブトエビを水槽に入れると、カブンがすごく食いついてくることがありました。
水草や肉やイトミミズなども食べるようですが、水質変化の心配や、手に入りにくいことから、わが家では与えていません。
タンパク質は、付属のエサに頼っています。
カブンに普段与えているエサの割合は?
↑かつお節を食べています。
わが家では、基本的に付属のエサを与えています。
朝起きたときと寝る前は多めに、10粒ほど与えます。
付属のエサには間違いなく食いついてきます。
そして、昼間や夕方に覗いてみて、エサが減っていると思ったら、
米つぶを一粒やってみたり、白菜をほんのひとちぎりやってみたりしています。
食いついてくる姿はほんとに可愛いですよ。
しっかりとつかんで、背泳ぎで食べることもあり、面白いです。
まとめ
↑パンくずを食べています。
今回は、わが家のカブトエビ「カブン」のエサ事情について書きました。
・よく食べるえさは、付属のエサ、米つぶ、メロンなど。
・かぼちゃ、にんじん、白菜、かつお節、桃、パンくずなども食べた。
・水菜、レタスは浮いたまま残っていた。
・動物性のものはあまり試していないが、よく食べるそう。
・水質悪化を防ぐため、エサは食べ残していたら早めに取り除くのが良い。
カブトエビは、雑食性でわりとなんでも食べるところが面白いですね。
お読みくださりありがとうございました。
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