じゃこ天を片手に愛媛を散策しよう!食べ方や人気店ランキングを解説

2022年2月7日

 

愛媛の郷土料理でもある

『じゃこ天』を知っていますか?

 

じゃこ天と聞いて、

一度も聞いたことない人からすると

どんな食べものなのかと

思う人もいると思います。

 

『じゃこ天』は宇和海でとれた魚で

作られていて雑魚を使った

練り物の天ぷらとなります。

 

とても平で立ち歩きで食べれたりもしますので宇和島の商店街などでは揚げたてで食べれたりもします!
 
愛媛のじゃこ天手軽に食べれる
 
そこで今回は愛媛の『じゃこ天』について自慢していきたいと思います。

 

愛媛県の郷土料理『じゃこ天』について

じゃこ天がはいったうどんじゃこ天は宇和海から豊富な魚がとれる八幡浜市、宇和島市などでよく作られています。

とても魚の加工品づくりが盛んで、その代表的なものに「じゃこ天」があります。

 

昔から宇和島では、魚のすり身の揚げ物を「天ぷら」と言っていて、じゃこ天のように皮や骨ごと入ったものを「皮天ぷら」と呼んでいます。

天ぷらとはいっても現在の天ぷらとは違って魚介や野菜の揚げ物全般を意味していてじゃこ天は素揚げで作られています。

 

底引き網でとれたいろいろな種類の魚である雑魚でつくられていたので、「ざこ天」と言われていました。

 

それが変化して「じゃこ天」といった名前となったという説や原料のホタルジャコに由来して「じゃこ天」と呼ばれるようになったという説もあります。

😋じゃこ天を食べよう😋

早々に『じゃこ天』をたべよう。

散策ついでに食べるのも良いですが、

事前に人気ランキングこちら👉

自慢できる有名店のおすすめ"じゃこ天マップ"

じゃこ天マップ

引用:宇和島蒲鉾協同組合

市街地のおすすめ店舗"じゃこ天マップ"

市街地のじゃこ天マップ

引用:宇和島蒲鉾協同組合

愛媛のじゃこ天の由来は

製品自体の始まりは、宇和島落史によると1615年に宇和島藩初代藩主の伊達秀宗が故郷を偲んで仙台からかまぼこ職人を連れてきてつくらせたことによると言われています。

 

八幡浜市の老舗経営者の話では、ざこ天がじゃこ天を言われるようになったのは30年前からと言われています。

 

現在魚であるホタルジャコはじゃこ天には最適と言われていて、頭と内臓を取り除き、それ以外をすりつぶして作られます。

 

長さは7~8㎝で幅を5㎜にして平にして揚げます、材料はとしてはほかの魚でヒメジ、アジ、カナガシラ、タチウオなどや氷、でんぷんを練り合わせます。

飲食店によっては団子状にして出しているところもあります。

原料や製法によっては製造所ごとに少し食味が違ったりします。

なので、ここの店のじゃこ天が好きといった方も多いです。

ちょっと骨っぽい!?

じゃりじゃり、キシキシといった食感なのでうなぎやあなごなどの骨骨しい魚が苦手といった方は苦手な食感かもしれません。

ですが、とてもお酒に合いますし、うどんの上にのせてもおいしいので一度食べるとはまってしまう方は多いですよ!

どこで作っているの!?

じゃこ天の大きな製造所は八幡浜市や宇和島市にあります。

かまぼこや竹輪などもあわせて製造していて無添加じゃこ天を販売する業者も存在します。

美味しい食べ方は!?

じゃこ天の美味しい食べ方は、揚げたてをそのまま食べるのもかなりおいしいですが、もしお持ち帰りして冷めてしまったら火であぶって醤油を落とした大根おろし、しょうがと付け合わせるなどして食べるとおいしいですよ!

宇和島市のおでんには必ずといっていいほどじゃこ天は入っていますので、おでんの中に入れるのもいいと思います。

肉の代わりにじゃこ天を使ったカレーもじゃこ天産地の家庭料理ではメジャーです。

うどんの具として食べられたり、じゃこ天にパン粉をつけてあげてじゃこ天カツにして食べる方法もあります。

 

いろんな食べ方もできるのでぜひ食べたことない方には、とくに食べていただきたい愛媛の郷土料理です。

 

愛媛県の郷土料理「じゃこ天」がでるイベントとは

愛媛のじゃこ天手軽に食べれるじゃこ天が、でてくるイベントについてご紹介します。

◆じゃこ天カーニバル

宇和島の宇和島商店街では、じゃこ天カーニバルといったイベントが開催されました。

 

第一回宇和島じゃこ天カーニバルは、平成18年11月12日に開催されました。

午後2時から午後3時15分までなので、たったの1時間15分しか開催されませんでした。

このイベントでは、歌で地域振興を図ろうといったのが目的のイベントでした。

なので、イベントでは参加者全員による

 

「宇和島じゃこ天の歌」大合唱が行われました。

第二回宇和島じゃこ天カーニバルは平成19年11月11日に開催されました。

この年では、午前11時から午後4時まで開催されました。

 

じゃこ太やじゃこ子といったマスコットみたいなのが出てきだしたのはこの年からです。

この年にはじゃこ天大使コンテストも行われました。

もうじゃこ天カーニバルは15年以上も前から開催されている歴史あるイベントです。

 

どんどん進化していっているじゃこ天カーニバルですが、宇和島の方たちがいかに、じゃこ天を愛しているかがわかるイベントです。

ぜひ、じゃこ天の好きな方や、気になる方は行ってみてくださいね。

今、食べたい方は!!

 

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まとめ

じゃこ天の入ったおでんの具今回は愛媛のじゃこ天について自慢していきました。

じゃこ天は、宇和島市や八幡浜市だけでなくいろんな地域でも売られていますので愛媛のどこにいても目にすることはできると思います。

お酒にも合いますし、うどんやおでんなど具としても使えますのでとてもおすすめです。

食べたことない方はぜひ食べてみてくださいね!